実験的にスタートした、その名も三才ブックスの動画チャンネル「三ちゃんねる」! 無事に第1回めの配信も終了し、第2回めの配信は、東京・秋葉原で数店舗を展開する怪しい電脳雑貨屋!?「三月兎」の潜入リポートほかです。さらに今回は初の試みとして、読者の皆さんに配信の様子をご覧いただけるように“公開生配信”を行います。スタジオの場所は東京・人形町の「カフェスト」 http://www.cafest.net/ 。カフェ・レストランに併設する形でスタジオが配置してあるので、お茶を楽しみながら配信の裏側がバッチリ覗けます。お時間のある方はぜひお集まりください。当日、午後6時ごろの配信開始1時間ぐらい前からスタジオであたふた準備を進めているスタッフをご覧いただけると思いますよ。
なんだ!このカオスな空間は? 秋葉原の「電脳雑貨屋」に潜入! オタクの聖地、秋葉原、ここに魔窟があるというのです。その名は「三月兎 魔窟店」。今回はその店内に潜入してみました。まず店頭で目を引くのが自転車の光るホイール。よく見るとイラストが表示され、しかもアニメーション!?しています。入り口付近にはアーケードゲームの筐体が並び、レトロな雰囲気。そこから一歩、中に踏み入れると、自転車グッズ、PC周辺機器、工具、ゲームパーツをはじめ、同人誌、CD、グッズ、さらに書籍コーナーにはPC、大百科、工作、イラストの専門書などが所狭しと並んでおり、カオスとPOPがミックスされた電脳空間を作り上げています。
とくに目を引くのが、同店で販売している自転車の痛化アイテム「ANIPOV(アニポブ)」です。トヨタが公式でアニメの痛車を販売するほど人気の昨今。車だけでなく、自転車にも「痛化」の波はやってきています。しかし、痛チャリは車にくらべ面積が少ないため、アピールできる点が少ないのが欠点。そこで開発したのが「ANIPOV」なのです。
ANIPOVは自転車に取り付けるイルミネーションホイール。LEDを配置した基板をスポークに取り付け、ホイールを回転させると絵が現れるというもの。いったいどういう仕組なのでしょうか? ペダルをこいでホイールを回すと、スポークに取り付けた基板も回転します。このとき基板のLEDを点灯させると、回転によって人間の目には残像が見えます。LEDの表示をどんどん変えていくと、残像も変わっていきます。この「残像効果」を利用して、絵柄を表示させるのです。単純なイラストはもちろん、アニメーションもOK。最大170枚までの絵をパソコンから入れることができます。夜の闇に浮かび上がるイルミネーションを実際に見るインパクトは強烈! なんとテレビ東京系の看板ニュース番組「ワールド・ビジネス・サテライト」でも取り上げられた一品です。今回は、その痛化アイテム「ANIPOV」を実際にスタジオでお見せします。
※三月兎オフィシャルWebサイト http://www.march-rabbit.jp/
※twitterアカウント @akiba_usagi
三月兎 魔窟店潜入
http://www.youtube.com/watch?v=6qSxmCJVjH0
「トレたま」車輪にアニメーション
http://www.tv-tokyo.co.jp/mv/wbs/trend_tamago/post_34049/