タイトル
60分でわかる「マイナス金利」
著 者
第一生命経済研究所首席エコノミスト:永濱利廣(監修)
定 価
897円(10%税込)
判 型
A5判 並製
ISBN
978-4-86199-877-5
発売日
2016/04/07
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プラスであることが当たり前の金利がマイナスになるとは、いったいどういうことなのか?
日本の経済を再生する原動力となるのか?
そして、私たちの生活にどのように関係するのか?
誰もが疑問に思うことを、Q&A方式を用いて簡潔に解説していきます。
【第1章:マイナス金利がわかる20のQ&A】
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[Q01]マイナス金利ってなんですか?
[Q02]マイナス金利の仕組みはどんなもの?
[Q03]マイナス金利はどうして特別なのですか?
[Q04]マイナス金利の目的はなんですか?
[Q05]マイナス金利とアベノミクスの関係は?
[Q06]なぜいまマイナス金利なのですか?
[Q07]マイナス金利はどう決まったのですか?
[Q08]マイナス金利は日銀が決めるものですか?
[Q09]マイナス金利は日本独自の金融政策?
[Q10]世界でもマイナス金利は増えるでしょうか?
[Q11]マイナス金利の影響はどんなもの?
[Q12]マイナス金利ではお金は借りなきゃ損?
[Q13]マイナス金利で借金は減りますか?
[Q14]マイナス金利で住宅ローンはどうなりますか?
[Q15]マイナス金利になると預金は損ですか?
[Q16]マイナス金利では円安になるのですか?
[Q17]マイナス金利で株価は上がるのですか?
[Q18]実際にマイナス金利の影響を感じられることは?
[Q19]時間がたつとマイナス金利は当たり前になりますか?
[Q20]マイナス金利はいつまで続きますか?
【第2章:マイナス金利で変わること変わらないこと】
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マイナス金利導入発表日の大混乱
大きな金額のローン返済が楽になる
住宅ローン節税で思わぬ収入アップ
銀行にもメリットになるマイナス金利
マイナス金利、日欧の違いは?
通貨安競争は始まるのか?
インフレ目標達成はどうなる?
給料アップへの貢献
マイナス金利で仕事の仕方は変わるのか?
【第3章:経済とマイナス金利】
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日銀の役割はどう変わる?
マイナス金利までの金融政策の流れ
政府の経済政策と日銀のマイナス金利
日本経済へのメリットとデメリット
世界経済混乱から日本を守る!?
イールドカーブ(利回り曲線)とはなにか
日本国債への影響はどうなる?
国債市場はマイナス金利を経験済み
マイナス金利は現在の4倍まで進む!?
投資環境(債券、通貨、株式)に対するマイナス金利の影響は?
経済成長と物価安定を生む
【監修者プロフィール】
永濱利廣(ながはま・としひろ)
第一生命経済研究所首席エコノミスト。1971年生まれ。95年早稲田大学理工学部卒業、第一生命保険入社。98年日本経済研究センター出向などを経て2016年より現職。05年東京大学大学院経済学研究科修士課程修了。専門は経済統計、マクロ経済の実証分析。著書『図解90分でわかる!日本で一番やさしい「アベノミクス」超入門』(東洋経済新報社)など多数。
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