タイトル
コーヒーはぼくの杖~発達障害の少年が家族と見つけた大切なもの
著 者
岩野響/岩野開人/岩野久美子
定 価
1,430円(10%税込)
判 型
四六判 並製
ISBN
978-4-86673-024-0
発売日
2017/12/21
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発達障害で中学校に行けなくなってしまった岩野 響くん。しかし彼は家族とともに自分がもっとも輝ける「コーヒー焙煎士」という生き方を見つけた……
響くんはどのようにして自分の「つえ」となるコーヒーと出会ったのか。彼自身、父、母が、それぞれの思いを語った初の著書。
発達障害の子を持つ親はもちろん、「将来が見えない」「いったいどのように生きていけばいいのか」などすべての「未来に迷う」人たちに、きっとヒントになる家族のものがたり。
--------------
<目次>
◆Chapter01 発達障害とコーヒー
・section01 15才のコーヒー焙煎士 from響
ぼくの居場所・焙煎室
父の仕事を手伝う
焙煎機との出会い
憧れのレジェンド焙煎士
深煎りに魅せられる理由
あの大坊さんに会える!?
未知なるネパールの豆
コーヒー観が一変した!
・section02 アスペルガーの予兆と診断 from母
ある日突きつけられた事実
症例は”響の行動”そのもの
こだわりが強すぎる
道具があれば大丈夫
夫婦が自営の道を選ぶまで
救急車でお祭り騒ぎ!?
夫と比べて楽観的だった理由
パニックを起こす一番の要因
診断を受けてよかったこと
・section03 “ふつう”ではない生き方 from父
障害がわかった後、そこからどうするか
「ふつう」に振る舞おうとしてしまう
居場所があった小学生時代
生き方に疑問を持った若かりし頃
突飛なアイディアを実現させる役目
生きる場所を与えたい
◆Chapter02 自分の居場所をもとめて
・section01 “正しい”中学生になろうとした日々 from響
中学生活がスタート
「板書」ができない
みんなができることができない
テストができない
宿題ができない
学校に行くということ
教育研究所
・section02 学校という社会の内と外 from母
自身の経験をふまえて
発達障害を本人に伝える
“できない”理由
字が書けない…が一番大変
宿題には親子で悪戦苦闘
疲れがピークに達する
学校に行かなくなってから
生きる手段を一緒に探そう
・section03 新しい道をともに切り拓く from父
明確な答えが見つからない
父親としてできること
息子の表情を見て決意
学校という社会
学校復帰のための場所
新しい進路を見つける
染色は向いている?
◆Chapter03 家族で見つけた ぼくの『つえ』
・section01 自分らしくどう生きていくか from響
リアルな社会見学
家業を手伝う
家事にも挑戦
父の仕事
ふたりだけの空間
そして話題はコーヒーへ
母のひらめき、父の実現力
想像以上の反響!
発達障害と公表すべきか
・section02 “ふつう”をやめて〝自分〟を認める from母
伝えることは難しい
失敗が見えていても体験させる
“面倒”だから考えるのをやめていた
コーヒーへの情熱
“ふつうじゃなさ”を受け入れる
自分は自分でいて良い
・section03 「自分で手に入れる」かけがえのない経験 from父
染色作業の日常
新たな発見
ひと筋の光「コーヒー」
希望の尻尾を掴む
最高レベルの無理難題
「自分で手に入れる」大切さ
◆エピローグ
ふたつの波 from響
響くんはどのようにして自分の「つえ」となるコーヒーと出会ったのか。彼自身、父、母が、それぞれの思いを語った初の著書。
発達障害の子を持つ親はもちろん、「将来が見えない」「いったいどのように生きていけばいいのか」などすべての「未来に迷う」人たちに、きっとヒントになる家族のものがたり。
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<目次>
◆Chapter01 発達障害とコーヒー
・section01 15才のコーヒー焙煎士 from響
ぼくの居場所・焙煎室
父の仕事を手伝う
焙煎機との出会い
憧れのレジェンド焙煎士
深煎りに魅せられる理由
あの大坊さんに会える!?
未知なるネパールの豆
コーヒー観が一変した!
・section02 アスペルガーの予兆と診断 from母
ある日突きつけられた事実
症例は”響の行動”そのもの
こだわりが強すぎる
道具があれば大丈夫
夫婦が自営の道を選ぶまで
救急車でお祭り騒ぎ!?
夫と比べて楽観的だった理由
パニックを起こす一番の要因
診断を受けてよかったこと
・section03 “ふつう”ではない生き方 from父
障害がわかった後、そこからどうするか
「ふつう」に振る舞おうとしてしまう
居場所があった小学生時代
生き方に疑問を持った若かりし頃
突飛なアイディアを実現させる役目
生きる場所を与えたい
◆Chapter02 自分の居場所をもとめて
・section01 “正しい”中学生になろうとした日々 from響
中学生活がスタート
「板書」ができない
みんなができることができない
テストができない
宿題ができない
学校に行くということ
教育研究所
・section02 学校という社会の内と外 from母
自身の経験をふまえて
発達障害を本人に伝える
“できない”理由
字が書けない…が一番大変
宿題には親子で悪戦苦闘
疲れがピークに達する
学校に行かなくなってから
生きる手段を一緒に探そう
・section03 新しい道をともに切り拓く from父
明確な答えが見つからない
父親としてできること
息子の表情を見て決意
学校という社会
学校復帰のための場所
新しい進路を見つける
染色は向いている?
◆Chapter03 家族で見つけた ぼくの『つえ』
・section01 自分らしくどう生きていくか from響
リアルな社会見学
家業を手伝う
家事にも挑戦
父の仕事
ふたりだけの空間
そして話題はコーヒーへ
母のひらめき、父の実現力
想像以上の反響!
発達障害と公表すべきか
・section02 “ふつう”をやめて〝自分〟を認める from母
伝えることは難しい
失敗が見えていても体験させる
“面倒”だから考えるのをやめていた
コーヒーへの情熱
“ふつうじゃなさ”を受け入れる
自分は自分でいて良い
・section03 「自分で手に入れる」かけがえのない経験 from父
染色作業の日常
新たな発見
ひと筋の光「コーヒー」
希望の尻尾を掴む
最高レベルの無理難題
「自分で手に入れる」大切さ
◆エピローグ
ふたつの波 from響
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