「ねぇ、起きてる?」って、
火曜深夜に脳内にダイレクトに語りかけてくる、
文化放送リッスンのチャンソネ(曽根由希江)の風のタイトル。
ラジオの改編期となる4月と10月に発売されるのが『ラジオ番組表』。
創刊は1981年なので、かれこれ33年の長きにわたり、
読者さんに指示されているという、感謝に堪えない本です。
そういえば、30周年記念とかなかったな…。
ちなみに創刊時は『ラジオ新番組速報版』という書名でした。
ラジオ好きな私も「番組表」を愛用しています。
遠距離受信の実験時は必ず持参しますし、ボーッと眺めているだけでもけっこう楽しめます。
ペディションで全国行脚をしていた時に聞いたローカル局の番組や、
取材をしたことにある番組が、改編を乗り切ったかどうかを確かめたり、
ローカルスターのパーソナリティの番組をチェックしたりと、
地元のラジオ局を聞くのとは違った楽しみがあります。
そして4月から始まったradikoプレミアム。
これによっていままで聞けなかった地方局の朝ワイドや昼ワイドが聞けるようになりました。
そうなると、全国のラジオ局の番組表を収録した『ラジオ番組表』の利用価値もますます高まってきます。
うわさだけだった、あの番組が聞けるわけです。
大分放送、土曜日16:40~17:00の「夕方なしか」オススメです!
今回からはradikoプレミアムやリスモWAVEへの参加もひと目で分かるようになっていますので、
活用しがいがあります。
表紙のロゴもかわいらしくなって、今回は5人組のアイドル「ドールエレメンツ」にピッタリ。
ピンクの文字にこのロゴだと男性パーソナリティはキツイですね。
私の知る限り、男性の表紙には過去に3回だけ。
赤坂泰彦、おぎやはぎ、ケンドー小林だけ。
DJ赤坂泰彦はロゴが堅めだったんで、かっこよかった!
でも、ケンコバは絶対似合わないですね!
それと「柏原芳恵のJumpin Music」が続いているのもうれしい。
『ラジオ番組表2014年春号』は税込み1,080円で好評発売中です!
(編集部/関口岳彦)