10月22日に発売する『周波数帳2014-2015』の編集に追われた夏。
本ブログも更新が停滞してしまいました。
手軽に書き込めるツイッターとフェイスブックでの情報発信が主となってしました。
さて、9月25日発売のラジオライフ11月号ですが、その大胆な表紙にビックリされたことでしょうい。
その内容は本家に譲りますが、受信マニアとして気になる記事をピックアップします。
パトカー写真の巨匠、大井松田吾郎師匠による「徹底使用リポート」は
モービル機八重洲無線のFTM-400D。
大型のフロントパネルが注目のモービル機です。
実のところ最近はモービル機が売れないようで…。
私は操作性に優れて、車載の満足度が高いモービル機が好きなのですが、
買い換え需要が少ないようで、商品サイクルの長い製品が多いです。
そんななか数年でFTM-350Aから進化したFTM-400Dは注目なわけです。
APRSはCQ誌に譲って、ラジオライフは受信の面から徹底使用しています。
それと周波数情報に注目です。
千葉県の山中を走るローカル鉄道、いままで周波数が未判明だったいすみ鉄道の周波数が
判明したのです。
列車無線はもちろん、データ通信の周波数まで判明しています。
けっして交信の多い鉄道ではないですから、受信をしたラジオライフ読者のパワーに感謝です。
世の中、どうも無線のデジタル化ばかりがクローズアップされ、
本来聞けるジャンルがおろそかになっているような気がしてなりません。
もう1件、8年越しの謎が解けました。
その存在自体が不明瞭だった「東京都消防共通波」の存在です。
その実態が東京消防庁に新規導入されたアナログ無線機から判明したのです。
「東京都消防共通波」の発見もあっぱれですが、
この時点でアナログ無線機を導入する東京消防庁にも注目です。
期限一杯までアナログ波が聞こえそうな気配です。
みなさん、受信をもっと楽しみましょう。
単に聞くだけではない受信の遊び方をラジオライフは提唱していきます。
私事ですが、次号のライジオライフより、10数年ぶりに編集部に復帰しますので、
ベテラン読者のみなさま、お久しぶりです、
若い読者のみなさん、始めまして。
よろしくお願いいたします。