工作系男子&働く男達が愛してやまないホームセンターを特集した
ラジオライフ2015年3月号。
連載コーナーの「ラジオステーション」にも、
ラジオ好き男子にはグッとくる記事が掲載されている。
このコーナーは巻頭カラーのDJインタビューとはひと味ちがった視線で、
ラジオ業界を取材して紹介するコーナーだ。
今回はニッポン放送の局アナ、東島衣里(ひがししまえり)アナにインタビューをした。
東島アナは入社2年目。
文化放送のように他局での経験を積んだ「新人」とは違い、無垢の新卒の新人。
なのでまだ番組を持ってはいないが、朝ワイドの「垣花正あなたとハッピー!」内の
中継コーナー「それゆけハッピー!東島衣里の外はおまかせ!」を月~金で担当している。
裏のTBSラジオでは中継の大御所、毒蝮三太夫が同じく中継をやっているので、
おじいさんと若い娘という対比もおもしろい
それと金曜日の「テリー伊藤のフライデースクープ そこまで言うか!」の
アシスタントをしている。
彼女の詳細は記事を読んでいただくことにして、
記事作成にあたり東島アナが担当する外回り中継の現場を取材した。
この外回り、東京近郊を走る鉄道の駅を1駅ずつ巡っていくというもの。
なので果てしなく続く可能性がある、すごい中継なのだ。
中継現場は駅に近いお店だったり、お寺だったりと、
人が集まりやすい場所で行われる。
当然、中継車も出るのでラジオマニアも注目の現場だ。
取材当日も番組中継波の164.85MHzが使われていた。
放送業界の無線もデジタル化が進んでいるが、
まだまだアナログ波も使われているのだ。
受信すればいろいろな音が聞こえてくる。
1時間前に中継現場へ着くと、
そこには東島アナのファンである熱烈なリスナーが7~8名いた。
ラジオライフを名乗って、
お話をうかがうと、遠くから来ている人がけっこう多くてビックリ。
いわゆる常連は地域ごとにたくさんいるそうで、
東島アナのオヤジキラーぶりがうかがえる!
そしてラジオライフ2015年2月号のDJインタビュー、
上柳アナの記事を読んでいる方もいらした。
中継現場の雰囲気は東島アナのイメージどおりのほんわか感がだだよう。
中継時間は10:18~10:28のわずか10分だが、
中継が終わったあとも東島アナはリスナーのみなさんとお話したり、
サインをしたり、写真を撮ったりしていた。
外回りをしてリスナーと接していくことが、
東島アナの財産になるんだと思う。
東島アナへの取材のきっかけは上柳アナの押しがあったことも付け加えておこう。
上柳アナも深夜の特別番組のパートナーにするなど、注目しているようだ。
上柳アナも認める大器の片鱗を見せているのではないかと…。
それをさぐるべき取材でもあった。
そしてそれはあったと思う。
数年後に彼女が番組を持つのがいまから楽しみだ!
(編集部/関口岳彦)