年末恒例の『ラジオライフ手帳』が付いたラジオライフ2015年2月号は、
現在、印刷工場にて製造中。
これはナイショだが、12月23日にアキバで開催される東京ペディで先行販売される。
私が初めて買ったラジオライフは手帳が付いた1990年代の2月号だったと記憶している。
周波数の知識など一切なかったが、その膨大な数字のデータは「なんだか、すごい。買っておかないと」だった。
そして現在、私は4冊の『ラジオライフ手帳』を使用している。
1冊は編集部の机に置いておく「赤入れ用」。
赤入れとは間違った情報を赤ボールペンで修正すること。
1年分の誤字脱字を含めた、データの修正情報を書き込むための1冊。
来年のためにも最も重要な1冊だ。
2冊目は編集部の一画にある撮影スタジオに常備。
無線機や受信機を撮影する際に、
ディスプレイにセットする周波数をその場で調べるための1冊だ。
ラジオライフの誌面に掲載する受信機や無線機の写真は
内容にマッチした周波数を設定している。
このこだわりこそが、類誌の「アクションバンド」とは違っている部分だ。
3冊目は常にカバンの中にある。
出先での受信や自宅での受信の際に活用している。
自宅では『周波数帳2014-2015』を開くまでもない、調べもので使う。
最後の4冊目は車載。
クルマの中に『ラジオライフ手帳』を常備しておくとけっこう便利。
高速道路を移動中にラジオを聞く際は本局の周波数と中継局の周波数を調べて、感度の聞き比べなど、いろいろ活用できる。
というワケで特殊な用途を差っ引いても、『ラジオライフ手帳』の複数買いはありだ。
さて東京ペディションは以下の概要で開催される。
年内最後のマニアイベント、東京ペディション。
マニアがマニアのために出店するフリーマーケットで、
販売されるのが無線機、受信機、ラジオ、PCジャンクといった表の王道グッズから、
警察装備品といった裏の王道グッズまで、ヤバイグッズがズラリと並ぶ姿は圧巻。
ただし、その多くが1品ものだから、11時のスタートでは遅い!
これは「出店してフライング購入せよ」という意味ではなく、
実は東京ペディションの概要が掲載された『ラジオライフ2015年1月号』を持参すると、なんと30分早い10時30分からの入場が可能になるのだ。
グッズ狙いの人は『ラジオライフ2015年1月号』を忘れてはならない。
フリーマーケットで30分アドバンテージはとてつもなく大きいよ。
そして今年のステージイベントは女性指数が例年になく高い。
ホームであるアキバの案内人であり「超越大陸」にも登場した槇野さんが登場!
本当にアキバを知っている槇野さんだからできるトークショーは今から楽しみ。
そして本命はこっち、YLさんのおぐりゆか嬢。
アキバには会えるアイドルがいるが、おぐりゆか嬢は無線でしゃべれるアイドル。
今年もアイボールQSOをします。
「JJ1YQF」のQSLカードをその場で発行。
手渡しします。
もちろん貴方はノンQSLでOKです。
恒例の10円ジャンクオークションも決行!
やればやるだけ赤字になりますが、今年もやります。
それと『ラジオライフ2015年1月号』に掲載されていないサブライズゲストが
ラジオパーソナリティのやまだひさしさん。
やまだひさしさんは大のラジオライフ好きで12時から30分の予定です。
今回は会員向けのサイト「やまちゃんねる」内の番組「やまたけ」の公開生放送。
いつもはカットしている危険な発言もあますことなく、見られます。
正直、ご一緒する私は冷や汗ものです
。
では、12月23日は東京・アキバのベルサール秋葉原の2階へお越しになって下さい。
もちろん入場無料でどなたでも入れます!
(編集部/関口岳彦)