見て感じるかわいい禅画 白隠と仙厓

禅画ってこんなにかわいいの!?
見て感じる珠玉の禅アート!

白隠慧鶴（はくいん・えかく）と仙厓義梵（せんがい・ぎぼん）の画を中心に、知って楽しい禅画をたっぷり紹介。
作品を鑑賞する上で知っておきたい「讃（画に書き込まれた文）」や「公案」などについても、誰もが理解できるように解説しています。

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【第1章】動物たちのかわいい禅画
・陸のいきもの
・水辺と海と空のいきもの

【第2章】図形や物のかわいい禅画
・円と図形
・縁起物
・碑と竹と隻手
・日常の道具

【第3章】僧侶や仏、市井の人のかわいい禅画
・禅宗の始祖・達磨
・伝説の開祖・僧
・極楽と地獄の仏さま
・人々の暮らし

【第4章】禅と禅画に親しむ
・禅と書画／写経かわいいグッズ／禅画・讃リスト

【特集】
［01］江戸時代の「かわいい」動物画
［02］日本美術史のなかの白隠と仙厓
［03］白隠と仙厓を知る美術館・博物館ガイド

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◎2016年の展覧会
■禅－心をかたちに－
・京都国立博物館　2016年4月12日～5月22日
・東京国立博物館　2016年10月18日～11月27日
■大仙厓展　―禅の心、ここに集う
・出光美術館　2016年10月1日～11月13日


【監修者プロフィール】
内田啓一
早稲田大学文学学術院教授（日本美術史）。町田市立国際版画美術館学芸員、昭和女子大学大学院教授を経て現職。主な著書『浄土の美術』（東京美術、2009年）、『後醍醐天皇と密教』（法藏館、2010年）など。