タイトル
麻雀 弱点克服ドリル
著 者
平澤元気
定 価
1,540円(10%税込)
判 型
四六判
ISBN
978-4-86673-297-8
発売日
2021/12/17
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人気麻雀YouTuberが
雀力アップのヒントを授ける!
「手作り」「ベタオリ」「押し引き」「状況判断」の分野から、YouTubeで人気麻雀チャンネルを持つ著者が、自分の雀力、課題がわかってしまう問題を出題、わかりやすく要点も解説。さらに理解を深めるために、自身の動画へのリンク(QRコード)も掲載! リアル麻雀でのレベルアップはもちろん、天鳳や雀魂などでどうしても突破できないランクの壁を超えるための重要な鍵を与えてくれる令和の基本戦術書。
協力/G・ウザク
[著者について]
---------------
平澤元気
麻雀クリエイター。麻雀戦術を解説するYouTubeチャンネル「平澤元気 麻雀ch.from雀劇tv」は登録者数8万人を超える(2021年11月現在)など、麻雀系YouTuberのトップランナーでもある。2020年までは競技プロとして活動。天鳳最高段位十段。マイナビ出版では「絶対にラスを引かない麻雀」など著書多数。今回、三才ブックスでは初の著書となる。
〇本文「麻雀の効率的な学習方法とは」より
------------------------------
簡単に言ってしまえば超トッププレイヤーの人たちが行う選択というのはレベルが高すぎるのです。
(中略)
そもそも麻雀の選択は正解と不正解の2つにわけられるものではありません。麻雀というのは期待値を競うゲームですから、選択Aは100点、選択Bは90点、選択Cは40点、といった具合になっていると考える方が妥当です。そして数千回数万回と選択を繰り返したときの合計点があなたの雀力なのです。
中には100点の選択は非常に難しい理論で初級者が理解するのは難しいが、90点の選択なら簡単に理解できる、といった問題もあったりします。だったら90点の方覚えるだけでいいじゃん、100点を目指すのはトッププレイヤー達に任せとけばいいよ、というのが私の思考です。
(中略)
もう少し深掘りして考えると、本当に麻雀を覚えたばかりの人にとっては90点すら難しいかもしれません。
今30点の人はまず50点の選択を覚え、50点の人は70点の選択を覚える、という風に順を追って学ぶのが理想ですが、学校の授業のようなカリキュラムは麻雀界にはありません。
レベルもテーマも雑多な様々な情報の中から、適当に目にしたものから学ぼうとしているから自分に最も必要な情報が得られない、というのが強くなれない人によくある状況です。
そこで本書は「手作り」「ベタオリ」「押し引き」「状況判断」という麻雀の中で重要なウエイトを占める技術をそれぞれ、初級者向け、中級者向けと段階を分けて問題集にしました。この問題を解くことで次の2つの効果が期待できます。
①自分に必要な順序で学ぶことができる(内容略)
②自分の課題がわかる(内容略)
(中略)
そこで本書を作ることで、自分の課題や次に学ぶべき内容を的確に把握してもらいたいと考えました。
本書は様々な技術を網羅的に扱っていますから、どうしても1つ1つの内容の深さはその分野の専門書には劣ります。例えば手作りが苦手だとわかった人は牌効率の専門書、押し引きが苦手な人は押し引きを専門に解説した動画、といった具合に今後の学習に役立てていただければ嬉しいなと思います。
[内容]
---------------
はじめに
麻雀の効率的な学習について
初級者・中級者の定義
1章:手作り編
(1)手作りのロードマップ
(2)問題【初級編】
(3)問題【中級編】
(4)手作りを学ぶために
2章:ベタオリ編
(1)ベタオリのロードマップ
(2)問題【初級編】
(3)問題【中級編】
(4)ベタオリを学ぶために
3章:押し引き編
(1)押し引きのロードマップ
(2)問題【初級編】
(3)問題【中級編】
(4)押し引きを学ぶために
4章:状況判断編
(1)状況判断のロードマップ
(2)問題【初級編】
(3)問題【中級編】
(4)状況判断を学ぶために
5章:総合問題
(1)雀力アップのロードマップ
(2)総合問題
(3)総合力を上げるために
おわりに
雀力アップのヒントを授ける!
「手作り」「ベタオリ」「押し引き」「状況判断」の分野から、YouTubeで人気麻雀チャンネルを持つ著者が、自分の雀力、課題がわかってしまう問題を出題、わかりやすく要点も解説。さらに理解を深めるために、自身の動画へのリンク(QRコード)も掲載! リアル麻雀でのレベルアップはもちろん、天鳳や雀魂などでどうしても突破できないランクの壁を超えるための重要な鍵を与えてくれる令和の基本戦術書。
協力/G・ウザク
[著者について]
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平澤元気
麻雀クリエイター。麻雀戦術を解説するYouTubeチャンネル「平澤元気 麻雀ch.from雀劇tv」は登録者数8万人を超える(2021年11月現在)など、麻雀系YouTuberのトップランナーでもある。2020年までは競技プロとして活動。天鳳最高段位十段。マイナビ出版では「絶対にラスを引かない麻雀」など著書多数。今回、三才ブックスでは初の著書となる。
〇本文「麻雀の効率的な学習方法とは」より
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簡単に言ってしまえば超トッププレイヤーの人たちが行う選択というのはレベルが高すぎるのです。
(中略)
そもそも麻雀の選択は正解と不正解の2つにわけられるものではありません。麻雀というのは期待値を競うゲームですから、選択Aは100点、選択Bは90点、選択Cは40点、といった具合になっていると考える方が妥当です。そして数千回数万回と選択を繰り返したときの合計点があなたの雀力なのです。
中には100点の選択は非常に難しい理論で初級者が理解するのは難しいが、90点の選択なら簡単に理解できる、といった問題もあったりします。だったら90点の方覚えるだけでいいじゃん、100点を目指すのはトッププレイヤー達に任せとけばいいよ、というのが私の思考です。
(中略)
もう少し深掘りして考えると、本当に麻雀を覚えたばかりの人にとっては90点すら難しいかもしれません。
今30点の人はまず50点の選択を覚え、50点の人は70点の選択を覚える、という風に順を追って学ぶのが理想ですが、学校の授業のようなカリキュラムは麻雀界にはありません。
レベルもテーマも雑多な様々な情報の中から、適当に目にしたものから学ぼうとしているから自分に最も必要な情報が得られない、というのが強くなれない人によくある状況です。
そこで本書は「手作り」「ベタオリ」「押し引き」「状況判断」という麻雀の中で重要なウエイトを占める技術をそれぞれ、初級者向け、中級者向けと段階を分けて問題集にしました。この問題を解くことで次の2つの効果が期待できます。
①自分に必要な順序で学ぶことができる(内容略)
②自分の課題がわかる(内容略)
(中略)
そこで本書を作ることで、自分の課題や次に学ぶべき内容を的確に把握してもらいたいと考えました。
本書は様々な技術を網羅的に扱っていますから、どうしても1つ1つの内容の深さはその分野の専門書には劣ります。例えば手作りが苦手だとわかった人は牌効率の専門書、押し引きが苦手な人は押し引きを専門に解説した動画、といった具合に今後の学習に役立てていただければ嬉しいなと思います。
[内容]
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はじめに
麻雀の効率的な学習について
初級者・中級者の定義
1章:手作り編
(1)手作りのロードマップ
(2)問題【初級編】
(3)問題【中級編】
(4)手作りを学ぶために
2章:ベタオリ編
(1)ベタオリのロードマップ
(2)問題【初級編】
(3)問題【中級編】
(4)ベタオリを学ぶために
3章:押し引き編
(1)押し引きのロードマップ
(2)問題【初級編】
(3)問題【中級編】
(4)押し引きを学ぶために
4章:状況判断編
(1)状況判断のロードマップ
(2)問題【初級編】
(3)問題【中級編】
(4)状況判断を学ぶために
5章:総合問題
(1)雀力アップのロードマップ
(2)総合問題
(3)総合力を上げるために
おわりに
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