タイトル
麻雀 傑作「何切る」300選
著 者
G・ウザク(著) 福地誠(編)
定 価
1,320円(10%税込)
判 型
四六判 並製
ISBN
978-4-86199-894-2
発売日
2016/08/06
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「何切る」職人が10年かけてストックした1,000問以上のなかから厳選した300問を一挙掲載。
受け入れ枚数をすべて表示し、オリジナル最新理論でシンプル解説。解くだけで麻雀強者の思考が自分のものにできる、「何切る」本の決定版!
~「はじめに」(文/福地誠)より抜粋~
これって量で勝負の本だと思うじゃないですか? 質もすごいんですよ。もうね、1問ずつこだわりまくってます。ウザクさんって何切るのオタクなんですよ。同じトリックを使った問題は減らし、でも大事なものは前半と後半に1問ずつあったりと、1問ごとに内容を吟味してあります。
情報量も桁外れです。解答ページを見ていただくとわかるんですけど、打牌ごとの受け入れ枚数を数字で示してあります。「リャンメンを崩しても枚数は一緒?」みたいに、意外な数字がしょっちゅう出てきます。その数字をベースにして解説がコンパクトに示されてます。こんな何切る本はかつてなかったですよ。
そしてね、最新の打法についてこれほど説明されてる本って他に見たことないです。途中でコラムとして、5ブロック理論、2ヘッド理論、3ヘッド最弱理論、1シャンテンピーク理論などが説明されてますけど、名前は違ってもすべて同じことを言ってます。それが問題を解いていくと叩きこまれるようになってます。
こうして何切るの決定版みたいな本ができちゃったけど、こんな最終兵器みたいな本が出たあとに、この先、新しい何切る本が出ることはあるんだろうか? そんな心配までしてしまうのですね。また戦術の高速道路が1本できちゃったな。そんなふうに思うのです。
~著者について~
G・ウザク(著)
麻雀ブロガー。年齢などの詳しいプロフィールは非公表。ブログの二本柱は何切ると戦術書レビュー。約1000問出題してきた何切るを厳選したのが本書。誤植チェックの鬼でもあり、
過去6冊の麻雀書籍の校正もしている。麻雀の腕前はフリー雀荘で場代込みプラス。
東海地方だけで1000軒以上食べ歩いた名古屋在住のラーメンマニアでもある。
●ブログ「麻雀本を斬る! 麻雀ゲームを斬る! 」http://bookmj.blog.fc2.com/
福地 誠(編)
毎年数冊の麻雀本を刊行し、それらが全てベストセラーに。いま日本で最も売れている麻雀ライター兼編集者。ネット麻雀も打つが、雀ゴロを自称して高レート麻雀も打つ。1965年東京都生まれ。東京大学教育学部卒。
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