大型連休はアマチュア無線の移動運用にでかけることもなく、
近場で過ごしましたが、移動中はもちろんおもしろ無線の受信です。
少し移動するだけでも聞こえてくる無線が変わってくるのが受信の魅力。
普段は聞けない消防無線とバス無線を楽しみました。
4月から県内の消防無線が一斉にデジタル化された千葉県ですが、
千葉市消防局や習志野市消防本部など一部の本部では出場指令のみ、アナログ送信している本部もあります。
たしかに全滅ではないのですが、出場指令だけというのは悔しいですね。
それでも聞けるだけよしとしましょうか。
他県でもチラホラとデジタル化の情報が入ってきております。
そのような地域にお住まいの読者さんは、近隣の消防本部を受信してください。
聞こえるうちはどん欲に受信しましょう。
アンテナ設備をグレードアップするのもありです。
さて、写真はYPY31の覆面交パです。
撮影は2013年5月8日です。
このYPY31には活動中に数回遭遇しており、そのたびに写真におさめております。
「パトカーマニアックス8」に掲載される200系&ゼロクラの覆面交パ
とは趣の違う、昭和の香りが漂う覆面交パです。
鉄ちんホイールがいい感じです!
活動現場に遭遇して、撮影後にすぐにフェイスブックにアップしたところ、
読者さんから「アンテナがユーロアンテナになっていませんか」
との指摘を受けたのです。
たしかに屋根の後端から伸びるアンテナはユーロアンテナ、
大井松田吾郎師匠のいうところの「ちょんまげ」になっています。
半年前に撮影した同車の写真を見ると、しっかりとTA偽装型やTLアンテナが付いています。
引退間近と思われるYPY31ですが、この期におよんでアンテナ交換をするとは!
当局はYPY31をまだまだ現役で使う気なわけですね。
ちょっとうれしいような気がしますが、YPY31にはTLアンテナが似合いますよ。
覆面交パらしさを残してほしかったです。
タクシー以外は走っていないY31なので、アンテナを交換しても秘匿性は増さないと思いますが…。
一体なにを考えているのかわからない相手のことを、アレコレと想像するのも
パトカーマニアの楽しみ方ですが。