アルインコのハンディ受信機、DJ-X81をあれこれいじっていたら、
ふと、アルインコのハンディ受信機の歴史を調べたくなって、
ラジオライフを紐解いてみた。
それは1991年に発売された 写真↑のDJ-X1に始まって ライバルはIC-R1
DJ-X10(1997年) DJ-G5の筐体流用 ライバルはIC-R10 型番のバッティングは アルインコらしい
DJ-X5(1999年) メインダイヤルのトゲトゲを取った5Sあり(iPhoneみたい) 型番は最高にいいが短命。しかし今はここで生きている。
DJ-X2(2000年) 元祖カード型受信機 話題性がすごかった!
DJ-X2000(2000年) ミレニアム使用の多機能機。機能を絞った廉価版のDJ-X20あり 。DJ-X10と同じボディだったのが残念
DJ-X3(2001年) シルバーボディの斬新なデザイン
DJ-X3S(2003年) ユーザーの声を反映して周波数の早送りをマイナーチェンジ 機能も追加
DJ-X01(2003年) 特小のボディを使った周波数表示のないお手軽受信機
DJ-X7(2005年) 2代目カード型受信機
DJ-X8(2007年) 入門向けのテンキーモデル
DJ-X11(2009年) DJ-X2000の後継機。ハンディ機の枠を超えた多機能ハンディ機
DJ-X81(2013年) 初のワンセグテレビ音声受信機能を搭載
アルインコのハンディ受信機 22年の系譜でした。
なお写真のDJ-X1ですが、付属アンテナが2本あります。
太いヘリカルホイップアンテナは0.5ー150MHz用で、
細いホイップアンテナは100MHz以上になっています。
アンテナもまだまだ進化の途中だったわけです。
(編集部/関口岳彦)