春から初夏にかけての航空祭というか、駐屯地祭の季節がやってきました。
そんなわけで、5月25日発売のラジオライフ2015年7月号のふろくは『航空ショー完全ガイド2015』。
ラジオライフが過去に受信してきたデータを満載したエアーバンドで楽しむ航空祭ガイドです。
2015年は海上自衛隊観艦式の年。今年はブルーインパルスの参加が決定。
つまり、相模湾沖に集結した護衛艦の上をブルーインパルスが舞うわけです。
天候に恵まれれば、最高の絵になりますね。
護衛艦「ひゅうが」の甲板をローパスするなんてことは間違えない限りないですか…。
やってくれたら、旧軍好きとしては最高です。「
護衛艦「ひゅうが」の前身は戦艦「日向」。
伊勢級の2番艦とも、扶桑級の4番艦とも言われる、
太平洋戦争では鈍足ゆえに存在価値が希薄な戦艦だった。
ミッドウェー海戦で赤城、加賀、蒼龍、飛龍の4空母を失った連合艦隊が、
急遽、戦艦を空に改造した。
ところが全通甲板の空母にするには時間がかかり過ぎるので、
艦尾の5番と6番砲塔を撤去して水上機用の格納庫と甲板を備えるという軍艦史に
例のない航空戦艦の誕生となった。
あまりにも異端であったが、現在のヘリコプター搭載護衛艦のルーツにあたるという、
なんとも数奇な戦艦であった。
航空戦艦に改造後、レイテ海戦の小沢機動部隊に配備されるものの、搭載する航空機はなかった。
つまり、改造したこと自体がムダだったのだ。
レイテ海戦で真珠湾からの空母、瑞鶴が沈没。ほかに小型空母も沈み、日本機動部隊は壊滅した。
完全に話がそれたが、今年は戦後70周年。そんな年の観艦式。
そこに「ひゅうが」の復活ですから、世界から注目が集まります。
本誌では「ワンセグチューナーで聞くエアーバンド」を特集。
受信機は持っていないけどパソコンを持っている人なら、
1,500円程度で買える、ワンセグチューナーでエアーバンドが聞けるのでチャレンジしてほしい。
ゼロから始められる導入ガイドになっている。
それと第1特集は「裏カメラ」。
ちまたで人気の飛行物体ドローンも登場!
ラジオライフ2015年7月号は別冊ふろくと電子書籍DVDが付いて980円です。
書店でチェックしてください。
追伸、P49とp152の女のコはこんな娘です。