ラジオマニア注目の『ラジオ番組表2013年秋号』が10月26日に発売された。
ラジオ番組表は単に各ラジオ局の新番組の情報や改編を乗り切った番組を見て楽しむだけではなく、
ラジオの遠距離受信をする際に、絶大な威力を発揮する。
聞こえてきたパーソナリティや番組のジングルは放送局を確定するには最重要なポイント。
ラジオ局を早期に確定することが大切なわけだ。
全国のラジオ局の番組表を網羅したラジオ番組表があれば、簡単に分かる。
ラジオ番組表は当たり前だが「本」なので、複数のラジオ局の番組を見比べるのに最適。
「番組表なんて、スマホでラジオ局のWebにアクセスすればいいじゃん」となるだろうが、
スマホでは見比べる行為がとてもやりにくい。
あんな小さな画面でなにが分かるってもんだ!
スマホは便利だが、専用ツールには絶対にかなわない。
見比べるという作業は本のラジオ番組表にはまったくもってかなわないのだ。
待ってくれない放送はWebにアクセスしている間に流れていってしまう。
ラジオDXerにとって、ラジオ番組表は必須アイテム。
ベテランなら重々実感しているものと思う。
巻末の周波数一覧も大きくて見やすいので重宝している。
秋のラジオシーズンを前に今月号のラジオライフの第3特集にラジオの特集を組んだ。
その中で目玉というか、受信のラジオライフらしい企画としてラジオDXにトライした。
AMラジオのDXは夜ってのが定番だが、ラジオ局のカラーが出る朝ワイドや昼ワイドを聞いてみたいと思うのがラジオマニアの気質。
そんなわけで日中のAMラジオDXに挑戦した。
それとDXを苦手とするFMラジオのDXにもチャレンジ。
実は何度かチャレンジしているのが、そのたびに失敗しているのが東京都の離島、新島局と八丈島局の受信。
幸いなことに両島にはNHK-FMだけではなく東京FMがあるので、カブリがあっても局の判別がしやすい。
NHK-FMだと隣接局のかぶりなのか、目的局の電波なのかの判別が付けにくい。
というわけで、伊豆の最南端から離島のDXにトライ。
ほかのも中華ラジオやBCL御用達のペルセウスの記事もあるので、
ラジオ好きは今月号のラジオライフに注目願いたい