1月22日の午後から降り出した雪のため、翌日の首都圏は路面凍結で高速道路網が麻痺。
いつもは23日の9時前には編集部に届いているハズのラジオライフが来ない。
埼玉県の印刷工場から直接届くのだが、
配送のトラックが東北道通行止めの一般道渋滞により、
編集部に到着したのが15時過ぎ。
スタッフ総出で定期購読者さんの発送に取りかかった。
1冊1冊封筒に入れて行く手作業は単調だが、
毎月のラジオライフを心待ちにしてくれている読者さんがいることに感謝。
夕方までには配送業者に引き渡したが、
6時間以上の遅れがどう出るか…。
さて、1月25日発売のラジオライフ2018年3月号。
第1特集は定番の「動画サイト」。
第2特集は「旧ソ連」。これは一体?
宇宙・軍事・原子力といった旧ソ連のメカものを集めたてみた。
いつもとは違う視線でラジオライフをお楽しみ下さい。
私も大祖国戦争時のソ連戦車は大好きで、プラモデルを組むと分かるのだが、
ソ連戦車は部品点数が少なくてすぐに形になっていく。
これはアメリカの戦車も同様。
対してドイツの戦車は構造が複雑で、部品点数が多く、組み立てに時間がかかる。
これはそんまま実車にもいいえることで、
ソ連の戦車は生産性が高くて高性能。
ドイツの戦車は優れた性能をほこり、乗員の練度も高かったが、
数で押されててしまえば、負けてしまう。
ソ連の技術は先駆的なものが多いが、結果は闇に埋もれたものも多い。
それも旧ソ連の魅力なのかもしれない。
で、第3特集は「おもしろ無線受信の超入門Q&A」。
先月号、2月号恒例の「ラジオライフ手帳2018」を手にしたことをきっかけに
受信に興味を持ったビギナーに向けた特集。
という体裁をとりながら、すでに受信をしている人にも納得できる内容になっている。
大井松田吾朗師匠の徹底使用リポートはユニデン「BCD325P2」。
デジタル受信機能をフルチェック。その評価はいかに?
エアーバンド・モービル機は八重洲無線の「FT-7900」と「FT-8800」のダブルレビュー。
兄弟機に違いはあるのか。ぜひ一読してほしい。
デジタルおもしろ無線受信ガイドはデジタル化されたマスコミ無線。
実はこのデジタル無線、エーオーアールの「AR-DV1」で聞けます。
昔ながらのマスコミ無線受信が楽しめる!
そして巻末付録は2018年1月号の続き「受信機&無線機改造マニュアル」の後編。
今回は受信改造がないと思われていた、
JVCケンウッドの「TH-D74」の改造方法を掲載。
ぜひとも保存版にしてほしい。
そして「松田百香のハムかつ」は今回で最終回。
その真相は“まつも”からのメッセージを含め、ぜひ呼んで下さい。
ラジオライフ2018年3月号は810円で発売中!
(編集部/関口岳彦)