タイトル
新しい相続の教科書
著 者
小出留美[監修]
定 価
1,100円(10%税込)
判 型
B5判 並製
ISBN
978-4-86199-745-7
発売日
2014/12/13
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[巻頭特集]
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トラブルの99%はお金の話 現代の相続事情
[第1章 「アブナイ」相続の実例]
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01:払わなくていいと思ったら まさかの相続税が発生!
02:想像はしていたけれど 予想を大きく上回る納税額
03:相続放棄の認識不足で借金を背負うことに
04:名義変更の手続きを怠ったその結果は?
05:不備のある遺言書がトラブルの引き金に
06:母の介護に苦労した分 多くもらいたいのに…
07:妻は全額もらえないの? 子どもがいない夫婦の相続
08:コツコツ貯めたへそくりは専業主婦のお金じゃない!?
09:不動産は分けづらいためトラブルになりやすい
コラム:「相続関係」を確認しておこう
[第2章 相続税の「基礎知識」]
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10:相続が発生したあとの手続きとスケジュール
11:権利はだれのもの? 相続人と相続順位
12:相続の対象になる財産と対象にならない財産
13:不動産の価格は? 評価額の算出方法
14:本来の相続財産以外に課税財産になるものがある
15:遺言書の有無などに応じて相続分の分け方は3段階
16:不完全だと意味ナシ? 遺言書の種類と注意点
17:話し合いで決めた内容は遺産分割協議書にまとめる
18:マイナス財産が多いときは相続放棄や限定承認も検討
19:財産の分割方法にはどんな種類があるの?
20:納付する相続税額は4つの手順で算出する
21:現金一括納付がムリなら延納や物納という手も
22:相続でもめた場合は家庭裁判所に申し立てる
コラム:「相続財産」を確認しておこう
[第3章 「税制変更」を徹底解説]
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23:2015年からの税制改正でなにがどう変わるの?
24:基礎控除額が4割減で相続税課税対象者が増加
25:税率構造の変更で資産家は負担が増える
26:小規模宅地等の特例は適用範囲拡大の朗報
27:二世帯住宅は条件緩和で特例を受けやすくなった
28:老人ホームに入っていても自宅は特例の対象に
29:自宅と事務所の相続は特例の改正で要件が緩和
30:税率や対象者が見直される贈与税の改正にも注目
31:負担が軽減される未成年者と障害者
コラム:「相続の専門家」に相談してみよう
[第4章 おさえておくべき相続税対策]
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32:相続税対策のポイントは減らす・下げる・確保する
33:生前贈与と相続はなにがどう違うの?
34:基礎控除の年間110万円で生前に財産を減らす
35:結婚20年以上の夫婦なら最大2110万円まで非課税
36:1500万円まで非課税の教育資金の一括贈与
37:相続時精算課税制度で贈与税が2500万円まで無税
38:贈与税の節税策で注意すべき点とは?
39:課税評価額と取引価額はいったいどれくらい違う?
40:生命保険を上手に使えば節税以外にもメリットが
41:配偶者に適用される相続税の特例を活用する
42:養子縁組を活用して基礎控除額を増やす
43:節税効果が期待できる墓地や仏壇の生前購入
44:葬儀にかかったお金は相続財産から控除される
45:納めすぎた税金は更生の請求で取り戻す
コラム:めざせ円満相続! “相続”にならないための6つの掟
[監修]
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小出留美(こいで・るみ)
税理士。慶應義塾大学文学部仏文学専攻科卒。多くの税務相談への対応のほか、日々変化する税務実務に長年取り組んでいる。モットーは単純な申告業務のみならず、そのベースとなる相談者とのコミュニケーションを大切にし、ベストな解決策は何なのかを納得いくまで考えること。
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