いま熱い視線を注がれているハンディ無線機といえば、
八重洲無線の「FT1XD」もさることながら、
中華ハンディ機のBAOFENG「UV-5R」でしょう。
ラジオライフ2015年12月号で、その使い方マニュアルと
合法JA仕様の申請書類を掲載したところ、
かなりの反響がありました。
なんといっても144/430MHz帯の5W機が5,000円以下で買えるわけですから、
手元においていろいろ遊んでみたくなります。
とはいえ、UV-5Rは業務機。
簡単にオフバンド送信できてしまうので、
その取り扱いは注意が必要です。
消防無線や業務無線に混信妨害を与えてしまうからです。
ことの重大性を考えてたら、オフバンド送信は御法度です」。
なので、アマチュア無線バンドだけで電波が出るように設定し、
なおかつ、オフバンド送信できる状態に戻せなくすることが大事です。
そうしないとJA仕様機として免許がおりません。
このあたりの手順はラジオライフ2015年12月号に掲載しています。
その通りに改造&書類を揃えて、TSSに書類を送付。
結果、みごと保証が取れて、本日、関東総通より局免が送られてきました。
これで中華ハンディ機のUV-5Rを合法運用できます。
(編集部/関口岳彦)