2018年、受信機業界の2大新製品は、
エーオーアールのAR-DV10とアイコムのIC-R30ですね。
両機はデジタル波を聞けるハンディ機として大いに話題になり、
デジタル化した受信界に大きな光明を与えました。
そしてIC-R30はアナログ受信機として完成度も高く、
ラジオライフの「徹底使用リポート」や特集で何回も紹介してきました。
2018年12月号の「徹底使用リポート」でも最新ファームの魅力を伝えています。
そしてIC-R30をもっと面白くしたのが、スマホアプリの「RS-R30」。
このアプリを使えば、Bluetoothの範囲内でスマホからIC-R30の遠隔操作ができるスグレモノ。
IC-R30をカバンに潜ませれば周囲からはスマホをいじっているようにしか見えません。
しかし、実は受信をしている…、これは秘匿受信を極めるには最高のアイテムです。
2018年の三沢基地航空祭では、無線機だけではなく受信機の持ち込みも禁止になりました。
今後は受信OKだった航空祭も雲行きが怪しくなるかもしれません。
自衛のためにも、航空祭ではおおぴらに受信することを控えた方がいいでしょう。
なので、秘匿受信が熱いのです。
ラジオライフ2018年12月号の受信特集は「秘匿受信」。
RS-R30の紹介と完全秘匿受信グッズの製作など、盛りだくさん。
これから年末に向けて、イベントも多くなりますので、
秘匿受信の機会も増えるでしょう。
秘匿受信の欠かせないのがイヤホンアンテナ。
IC-R30は広帯域でイヤホンアンテナが使えるので、
その感度をチェック。
また、秘匿受信のアイテム、ミニ&ショートアンテナのインプレも掲載。
あなたのスタイルに合った秘匿受信をみつけて下さい。
(編集部/関口岳彦)