タイトル
世界でいちばん素敵な古代史の教室
著 者
[監修]瀧音能之
定 価
1,650円(10%税込)
判 型
A5判 並製
ISBN
978-4-86673-164-3
発売日
2019/11/19
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日本のルーツから平安の始まりまで
美しい写真とともに巡る日本古代史
わたしたちの住む日本列島には、3万年以上前から人々が暮らしていました。
彼らは北から南から、海を越えこの地にやってきたのです。
はじめは狩猟・採集生活をしていた先祖たちは、
やがて農耕をはじめムラをつくるようになり、さらにクニができあがります。
それに伴いわたしたちにもなじみのある、
日本らしい景色や文化もかたちづくられるようになっていきました。
「日本史最大の謎・ 卑弥呼の邪馬台国 」
「記録が残されておらず 謎の世紀と呼ばれる4世紀 」
「 聖徳太子や蘇我氏 が活躍した飛鳥時代」
「 平城京と平安京 への遷都」
この本では、そんな日本の古代の歴史を、美しい写真と分かりやすい文章で解説します。
先祖たちがどこから来てどのように暮らしてきたのか。
そして、いまのわたしたちの生活にどのようにつながってきているのか。
それを知るための旅に、さあ、出発しましょう。
(「はじめに」より)
[本書の主な内容]
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●日本人はどこから来たの?
●旧石器と新石器、一体なにが違うの?
●縄文土器ってなにがすごいの?
●貝塚はなぜ海岸から離れたところにあるの?
●縄文時代にも稲が栽培されていたって本当?
●弥生時代の人々はどんなところで暮らしていたの?
●結局、邪馬台国はどこにあったの?
●ここまでの古代史を振り返る!(1)
●日本で初めて築かれた都市は?
●最初の天皇ってどんな人?
●ヤマト政権のほかにどんな勢力が力を持っていたの?
●全国で巨大な古墳が築かれたのはなんのため?
●巨大な前方後円墳の築造地が
●時代によって変わるのはなぜ?
●日本最古の道ってどこにあるの?
●『古事記』の中で出雲が大きな舞台となるのはどうして?
●ここまでの古代史を振り返る!(2)
●皇太子がいなくなることはなかったの?
●蘇我氏はどうやって権力を握ったの?
●仏教はいつ日本に伝わったの?
●聖徳太子が天皇にならなかったのはなぜ?
●蘇我氏は悪者だったの?
●アマテラス大神を祀る神社が伊勢にあるのはなぜ?
●瀬戸内海沿岸に飛鳥時代の城が点在するのはなぜ?
●壬申の乱って、どんな戦い?
●律令国家ってどんな国家なの?
●最古の和歌ってどんな歌?
●「令和」の起源となった言葉について教えて!
●ここまでの古代史を振り返る!(3)
●藤原京が16年で捨てられてしまったのはなぜ?
●『日本書紀』と『古事記』が同時代に編纂されたのはなぜ?
●長屋王が自害に追い込まれたのはなぜ?
●聖武天皇が大仏を作ったのはなぜ?
●奈良時代の仏教は人々にどんな教えを説いていたの?
●奈良時代の貴族はどんな娯楽を楽しんだの?
●道鏡って、悪者だったの?
●平安京への遷都が行なわれたのはなぜ?
●武士がまだいない時代、都の警備は誰が担当していたの?
●遣唐使船に乗って中国へ渡った留学生は、なにを学びに行ったの?
●ここまでの古代史を振り返る!(4)
[監修]
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瀧音能之(たきおと・よしゆき) 1953年生まれ。現在、駒澤大学教授。日本古代史、特に『風土記』を基本史料とした地域史の研究を進めている。主な著書に『古代出雲を知る事典』(東京堂出版)、『風土記と古代の神々』(平凡社)などがある。
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