ほんだしには調味料(アミノ酸等)がたっぷり
便利な即席だしですが、ほとんどの製品に調味料(アミノ酸等)が添加されています。【ほんだし】も調味料(アミノ酸等)が添加。これは、L-グルタミン酸ナトリウムをメインとしたものです。ただし、【素材力だし こんぶだし】のように、調味料(アミノ酸等)を使っていない製品もあります。
ほんだしには調味料が添加されている
即席だしは便利ですが、【ほんだし】のように「調味料(アミノ酸等)」が添加されたものが数多く見受けられます。調味料(アミノ酸等)はL-グルタミン酸ナトリウムをメインとしているため、毎日使っていると、その味が脳に記憶されることになります。
その結果、L-グルタミン酸ナトリウムが添加された食品を好むようになると考えられます。さらに、L-グルタミン酸ナトリウムが使われていないと、「味が物足りない」と感じてしまう可能性もあります。
そうなると、L-グルタミン酸ナトリウムが入っていなければ、「おいしくない」と感じてしまう、いわゆる「味音痴」に陥ってしまう心配があります。そんななかで、【素材力だし こんぶだし】には、L-グルタミン酸ナトリウムは使われていません。製造者の理研ビタミンに問い合わせてみましあた。
昆布エキスは添加物を使っていない
「昆布エキスは、こんぶを水で煮てできた煮汁を煮詰めて濃縮したもので、煮詰める際に添加物は使っていません。酵母エキスは、食用に使われている酵母を酵素で分解したもので、安全なものです」とのことです。
なお、デキストリンはブドウ糖がいくつも結合した状態のものです。食品の粘度の調整などに使われています。工業的には、デンプンを酵素や酸によって分解することで製造されています。その由来から食品として扱われており、安全性に問題はありません。
【だしの素 粉末】に使われているたん白加水分解物は、肉や大豆などのたんぱく質を分解して、アミノ酸やペプチド(アミノ酸がいくつも結合したもの)にしたもので、食品に分類されています。