アムウェイの浄水器を実際に使ってみた感想は?
ネットワークビジネスの最大手・アムウェイ。化粧品や栄養補助食品をメインに展開しており、「アムウェイ・ホーム」というブランドでは、浄水器・空気清浄機・調理器具などのホーム家電も取り扱っています。そこで、アムウェイの浄水器を実際に入手。その使用感をリポートしましょう。
アムウェイの浄水器を約1万円で落札
アムウェイの家電は、量販店などで売られる有名メーカー品に比べてかなり高額。今回試した浄水器本体は標準価格145,850円で、さらに1年交換の専用カートリッジが約27,000円。合計すれば軽く17万円となります。
しかし、Amazonやヤフオク!などで検索すると半額以下で中古品が多数出品されています。今回はヤフオク!でアムウェイの浄水器「eSpring浄水器Ⅱ」本体を約1万円で落札し、交換用カートリッジは、激安通販サイトで新品を20,877円で購入。簡易浄水器設置の水道水、市販のミネラルウォーターと飲み比べてみました。
アムウェイの浄水器の設置は、付属の専用金具を水道の蛇口にセットして、本体とホースでつなぎます。浄水器の電源入れると紫外線ランプが点灯。上部の保護ケースを外すと中には基板があり、コンデンサや抵抗が組み込まれていました。
アムウェイ浄水器と簡易浄水器を比較
アムウェイの浄水器は、圧縮活性炭フィルターを通った水が、紫外線照射を約1秒間受けることで、微粒子のカビ、ウイルスや細菌などの微生物を不活性化。カートリッジ内には、「不織布プレフィルター」「圧縮活性炭フィルター」が内蔵。不純物や細菌を、その特性に合わせて効果的に除去するといいます。
実際に、アムウェイの浄水器と簡易浄水器と“味”比較してみました。被験者は10人。結果は、8人がアムウェイの方が無味と判定。飲み比べると簡易浄水器にはカルキ臭が残っており、その差は明らかという結果になりました。
続いて、アムウェイの浄水器とミネラルウォーターと“おいしさ”比較。被験者は10人で、8人がミネラルウォーターの方がおいしいと判定しました。アムウェイの浄水器は無味無臭過ぎて、特徴が感じられないという意見多数。あらゆる個性を消し去るほどの、高い浄水能力であることが分かりました。料理向きかもしれません。