スマホのカメラのピント合わせは長押しでロック
デジタルカメラで写真を撮る場合、シャッターボタンを半押しすると、被写体にピントを合わせることができます。これと同じことが、スマホのカメラでもできます。カメラアプリで撮影しているとき、ピントを合わせたい被写体が写ったら、その被写体の上で画面をタップします。すると、その被写体にピントが合います。
スマホのカメラのピントをロック
スマホのカメラでタップした箇所に丸や四角の枠が表示されるので、どこにピントを合わせたのかを目で確認することができます。また、被写体が写っている部分を長押しすると、その被写体までの距離に応じてピントをロックすることも可能です。
タップするだけだと、スマホの向きを変えたときにピントがリセットされてしまいますが、長押ししたときのピントは、別の部分をタップするまでリセットされることはありません。ピントを合わせてから構図を変えたいときなどに使うとよいでしょう。
スマホのカメラは、デジタルズーム機能を使って被写体を拡大することができます(一部、光学ズームができる機種もあります)。スマホの場合、2本の指を使ったピンチ操作でデジタルズームを調整します。
スマホのカメラでピンチ操作をする
指の間隔を広げるとズームインされ、狭くするとズームアウトされます。スマホのカメラでピンチ操作をするとスライダーが表示されますが、このスライダーを使ってズームを調整することもできます。
iPhone8Plusのように、背面に2つのカメラを搭載しているスマホの場合、「2x」や「5x」といったマークをタップするだけで、2倍や5倍にズームすることもできます。
Androidのなかには、音量ボタンを使ってズームを調整できる機種もあります。音量ボタンはスマホを横向きに構えたときに指が自然とかかる部分に配置されていることが多いので、好みに応じてピンチ操作と使い分けるといいでしょう。