乳酸菌飲料は甘味料のスクラロース入りは避ける
乳酸菌飲料を毎日飲んでいる人もいると思いますが、合成甘味料のスクラロース入りの製品は避けたほうがよいでしょう。スクラロースは有機塩素化合物の一種であり、また免疫力を低下させる可能性があるからです。乳酸菌飲料はなるべく添加物の少ない、自分のお腹に合った製品を選んでください。
乳酸菌飲料のカロリーは高くはない
「乳酸菌はお腹によい」ということで、乳酸菌飲料を毎日飲んでいる人もいるでしょう。スーパーには、毎日飲めるようにと、5本セットあるいは10本セットの乳酸菌飲料が売られています。
ところが、オススメできない乳酸菌飲料があります。合成甘味料のスクラロースが添加されたものです。その代表格が、【ヤクルト カロリーハーフ】になります。通常の【ヤクルト】の場合、ぶどう糖果糖液糖や砂糖を含んでいるため、「カロリーが高い」という批判がありました。
実際には1本(65ml)あたり50kcalと決して高くはないのですが、甘みが強いのでそう思ってしまう人も少なくなかったのでしょう。そこで、カロリーを半分の25kcalに減らして売り出した乳酸菌飲料が【ヤクルト カロリーハーフ】です。
乳酸菌飲料にスクラロースを添加
【ヤクルト カロリーハーフ】は糖類の量を減らして、カロリーゼロのスクラロースを添加しています。しかし、何度も指摘しているようにスクラロースは有機塩素化合物の一種であり、また免疫力を低下させる可能性があります。
筆者は、この乳酸菌飲料を何度か口にしたことがありますが、舌がしびれて、それが長時間続きました。舌をしびれさせる食品が、体にいいとは考えられません。とくにお子さんには注意すべきでしょう。
一方、カゴメの【ラブレプレーン】は、植物性乳酸菌を含む製品です。この乳酸菌は、野菜などを発酵させる働きを持っており、日本では古くから漬けものに使われていました。そうした由来から、安全性に問題はないと考えられます。ただし、【ラブレ Light】には、スクラロースが添加されているのでNGです。