介護保険の相談窓口は身近なところにある
介護サービスは要介護認定も含め、その主体はあくまでも自治体です。それぞれに手続きの方法など、多少違う場合もあるので、こまめに担当者と相談しながら進めるようにしましょう。介護保険の相談窓口は身近なところにあります。介護保険の相談窓口について、詳しく見ていきましょう。
困ったことがあったら介護保険の相談窓口
介護保険は手続きに時間がかかり、関わる人も多い制度です。そのため、受給している介護支援の内容やサービス事業者について、疑問や不満がでてくることもあるでしょう。
また、居宅介護を行っている場合などは、なにか急な対応が必要になることや、どうすればいいのかと迷ってしまうこともあるかもしれません。そんなときは、すぐに介護保険の相談窓口に連絡してください。
介護保険の相談窓口は身近なところにあります。困ったことがあったときは窓口に相談に行ってみましょう。
居宅介護支援事務所も介護保険の相談窓口
介護保険の相談窓口に「市区町村の役所・役場」があります。課・係の名称はさまざまですが、介護保険や高齢者福祉の担当課が相談に応じてくれます。また、各市区町村には老人福祉指導主事という高齢福祉に一定の専門性を持った職員がかならず配置されているので覚えておきましょう。
「地域包括支援センター」も介護保険の相談窓口になります。高齢者が可能な限り住み慣れた地域で安心して生活することができるよう、高齢者本人はもちろん、家族や地域の住民の相談に応えてくれる窓口です。市区町村にかならずひとつは設置されています。
「居宅介護支援事務所」も介護保険の相談窓口です。ケアマネージャーがケアプラン作成を行う事務所になります。全国に4万カ所あり、高齢者介護全般の相談も可能です。事務所にもよりますが、要介護認定の申請代行をしてくれる場合もあります。
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