ノンスモーカーなら非喫煙健康体割引のある保険
保険料を決める基準において、加入年齢は重要な要素のひとつ。同じ保険でも高齢になるにつれて、保険料は増額されるのが基本です。しかし、中には反対に、加入し直すことで割引などが発生し、保険料を抑えられる場合もあるのです。ノンスモーカーなら非喫煙健康体割引のある保険に見直しするのが正解です。
健康で非喫煙者であれば受けられる恩恵
病気やケガに対して支給される保険金ですが、健康であり非喫煙者であれば受けられる恩恵もあるので、要確認です。
会社員のKさんは52歳。学生時代の友人が保険会社に勤めているため、そのすすめで30歳ごろから保険に加入。3年前に見直しをしていました。そんな彼のところに、その友人から再び連絡がありました。
内容はまたも保険の見直しをすすめるもの。まだ大丈夫と断ったのですが、あまりにも強くすすめてきたため、Kさんは詳しい話を聞くことにしました。
非喫煙健康体割引のある保険に見直し
そのときにまず友人から尋ねられたのが喫煙歴と病歴。タバコは吸わないし、保険に入ってから大きな病気はなく、持病もないと答えると、友人は嬉しそうに「それならいま保険を切り替えれば、毎月の保険料を数千円程度安くすることができる」というのです。
その理由は「非喫煙健康体割引」という制度が適用できるから。これは名前の通り、喫煙していない健康な人の保険料が減額される制度です。ここ数年で、この制度を取り巻く状況は大きく変わり、割引額が拡大しています。
まったく同じ保険でも、再加入することで半額近くの割引が受けられることすらあるほど。そこで友人は、保険に入り直してこの制度を適用するようにすすめてくれたのです。タバコを吸わない人には要チェックの制度だといえるでしょう。
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