缶コーヒーの微糖タイプは合成甘味料に注意する
缶コーヒーは微糖や無糖など各種ありますが、微糖の缶コーヒーには合成甘味料が添加されています。とくに缶コーヒーの合成甘味料で使われるアセスルファムKは肝臓や免疫に対するダメージが心配されるのです。オススメする缶コーヒーは、無糖・ブラックで香料無添加の製品です。
缶コーヒーのアセスルファムKに注意
仕事や勉強の合間に気分をリラックスさせてくれる缶コーヒーですが、現在は微糖タイプが主流になっています。しかし、それらにはアセスルファムKなどの合成甘味料が入っているので、要注意です。
アセスルファムKは、自然界に存在しない化学合成物質で、砂糖の約200倍の甘味があります。しかし、イヌにアセスルファムKを0・3%および3%含むえさを2年間与えた実験では、0・3%群でリンパ球の減少が、3%群ではGPT(肝臓障害の際に増える)の増加とリンパ球の減少が認められました。
つまり、肝臓や免疫に対するダメージが心配されるのです。また、妊娠したネズミを使った実験では、胎児に移行することが分かっています。
缶コーヒーは無糖タイプも香料を添加
以前に近くのスーパーでアスファルKを含む清涼飲料を見つけて、それを試しに口に含んだことがあります。すると、苦いような、渋いような変な甘さを感じたうえ、舌にしびれを覚え、それが長時間続きました。
舌はいわばセンサーの役目をしており、毒性があったり、腐敗していたりするものに対して、苦く感じたり、すっぱく感じたりするなどして、それらを体内に入れないようにしています。ですから、舌にしびれを覚えるということは、それが体にとってよくないものであることのひとつの証拠と言えます。
なお、缶コーヒーには無糖・ブラックタイプの製品もありますが、香料が添加されているものが多いので、注意してください。香料が添加されていると、どうしても人工的なにおいになって、安全性の面でも不安要因となります。