Clovaでメッセージを送信するための初期設定
LINEのスマートスピーカー「Clova(クローバ)」シリーズは、音声による情報検索や音楽再生といった機能に加え、LINEとの連携に対応しているのが特徴だ。話しかけるだけで友だちにトークでメッセージを送ったり、受信したメッセージを読み上げてもらったりできる。その手順を詳しく見ていこう。
LINE Clovaをスマホにインストール
Clovaに話しかけるだけでLINEの友だちにメッセージを送ったり、受け取ったメッセージを読み上げたりするには、まずスマホに「LINE Clova」をインストールし、アカウントなどを設定しておこう。
なお、Clovaには大きく2つのタイプが存在。「Clova Friends」は、おなじみのキャラクター、ブラウンとサリーのポップなデザイン。実勢価格は8640円だ。トークのほか、無料通話の発信も可能。よりコンパクトな「Clova Friends mini」(実勢価格:5400円)もある。
「Clova WAVE」はシンプルでスタイリッシュなデザインに、高音質なスピーカーを内蔵。トークの送信は可能だが、無料通話には対応していない。実勢価格は1万4000円となっている。
Clava用に家族アカウントを設定する
Clovaに話しかけけるだけでLINEのトークを利用できるようにするための「LINE Clova」で初期設定を見ていこう。「LINE Clova」を起動し、画面の指示にしたがって設定を進める。スピーカーを検出できたら、「LINE」をタップしよう。
Clova用のアカウントとして、家族アカウントを設定する。ひらがな、またはカタカナで名前を付けておこう。トークでやりとりしたい相手を、家族アカウントの友だちとして招待する。LINEの友だちリストから選択するか、相手にQRコードを読み取ってもらおう。
これでClovani友だちの名前とメッセージの内容を声で伝えるだけで、LINEでメッセージを簡単に送信できる。手が離せないときなどに便利だ。