iPhoneのヘルスケアでメディカルIDを登録する
万が一倒れてしまったときに、誰でもすぐにあなたの緊急連絡先や健康情報を確認できるよう、iPhoneの「ヘルスケア」アプリの「メディカルID」を登録しておこう。また、iPhoneの「ヘルスケア」アプリには万歩計として利用できたり、ストレスをリセットする「マインドフルネス」を実行できたりする。
iPhoneのヘルスケアに情報を登録
iPhoneの「ヘルスケア」アプリに登録した「メディカルID」の情報は、パスコードを知らない人でも確認可能。ロックされているiPhone のパスコード入力画面の左下にある「緊急」をタップし、「メディカルID」をタップすると表示される。
「ヘルスケア」アプリを起動し、「メディカルID」の「メディカルIDを作成」をタップすると登録が始まる。登録できる情報のうち、緊急時に知らせたいものを選んで情報を入力していく。終わったら「完了」をタップする。
入力された情報が間違いないか、最後にもう一度確認。追加・修正があれば「編集」をタップして入力する。
医者から「運動不足」と言われてもなかなか運動できない人は、「ヘルスケア」を使ってiPhone を万歩計にしてみよう。普段から意識して歩く距離を伸ばすようにすれば、少しは運動不足が補えるはずだ。
iPhoneのヘルスケアのアクティビティ
iPhoneの「ヘルスケア」アプリの「アクティビティ」には、その日の歩数が表示される。「歩数」をタップすると、1 日や1 週間、1 ヶ月、1 年の歩数の変化が確認できる。
過去の経験や、未来の予定ばかり気にしていると、だんだん気持ちが落ち着かなくなる。イライラしていると感じたら、瞑想や坐禅、ヨガを使って「マインドフルネス」を実行し、気持ちをリセットしよう。
マインドフルネスとは「今この瞬間に集中し、評価や判断を保留してあるがままを受け入れる」こと。ストレス解消や集中力アップに効果的な手法としてGoogle が研修に取り入れたことでも注目されている。
iPhoneの「ヘルスケア」の「マインドフルネス」カテゴリをタップし、マインドフルネス時間を記録しよう。「マインドフルネス時間」の「+」をタップし、マインドフルネスの開始時間と終了時間を入力。「寝たまんまヨガ」のように、ヘルスケアの「マインドフルネス時間」に連携するアプリもある。