iPhone「XS」「XR」シリーズ7つのポイント
2018年9月から10月にかけて、新しいiPhone3モデルが発売。名前は「iPhone XS」「iPhone XS Max」「iPhone XR」。「iPhone XS」は「iPhoneX」の後継で、そのサイズを大きくしたのが「iPhone XS Max」だ。さらに、カラバリ6色の廉価版「iPhone XR」も登場。その7つのポイントを見ていこう。
iPhone「XS」「XR」前面スクリーン
iPhone「XS」「XR」シリーズのポイント1つめは、iPhone史上最大のディスプレイサイズ。XS Maxは、6.5型の有機ELを搭載。3モデルとも、有機EL「SuperRetina Display」を搭載している。
ポイント2つめは、ホームボタンを廃止して画面すべてがスクリーンになったこと。iPhone X同様、ホームボタンがなくなって画面表示スペースが広くなった。iPhone XS Maxの表示解像度は、iPhone史上最大の2688×1242に。
ポイント3つめは、iPhone史上最大のストレージ容量。iPhone XS/XS Maxの最大ストレージ容量は512GB。iPhoneXRは最大256GBとなっている。
ポイント4つめは、本体の背面に、広角+望遠のデュアルカメラを搭載。「ポートレートモード」では、撮影した写真の背景のボケ具合をコントロールできるようになった。iPhone XRはシングルカメラだが、同様にボケ具合をコントロールできる。
iPhone「XS」「XR」豊富なカラバリ
iPhone「XS」「XR」シリーズのポイント5つめは、処理速度と防水性能が向上したこと。iPhone XS/XS Maxの防水性能が「IP68」にバージョンアップ。2mの水深に30分置いても耐え得るレベルに。新モデルのプロセッサは「A12 Bionic」で、従来機と比べるとアプリの起動速度やマルチタスク時切り替えが最大30%高速化。
ポイント6つめはFace ID高速化。ホームボタンがなくなったため、Touch IDが廃止され、3モデルともFace IDを搭載。TrueDepthカメラとNeuralEngineの連携によって顔認識が高速かつ高精度に。
ポイント7つめは豊富なカラーバリエーション。iPhone XRシリーズは、ホワイト、ブラック、ブルー、イエロー、コーラル、PRODUCT REDという6色展開。iPhone XS/XS Maxはゴールド、スペースグレイ、シルバーの3色。