OfficeのないパソコンでWordやExcelを編集する

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「Office 365」は月額または年額の料金を支払うことでWordやExcelをはじめとしたOffice製品が利用できるサービスだ。このほか、OfficeがインストールされていないパソコンでWordやExcelの閲覧や編集ができる「Office Online」というサービスもある。利用シーンに合わせて最適なサービスを選びたいところだ。

Office 365は常に最新のバージョン

従来のOfficeの場合、一度購入したらその製品を永続的に利用できるかわりに、アプリが自動で更新されることはなかった。「Office 365」の場合は、料金を支払っている間は自動で更新されるので、常に最新のバージョンを利用できるメリットがある。

利用を開始するには、Office 365のサイトでMicrosoftアカウントでサインインして、プランを選択しよう。「Office 365」と「Office 2016」の違いは下記のとおり。

「Office 365 Solo」の価格は12,744円／年または1,274円／月で、利用可能なアプリはWord、Excel、Outlook、PowerPoint、OneNote、Publisher、Accessです。利用可能台数は5台、形式は定額制となっています。

Office Onlineはブラウザ上で編集

「Office Home & Business 2016」の価格は37,584円で、利用可能なアプリはWord、Excel、Outlook、PowerPoint、OneNoteです。利用可能台数は2台で、形式は永続ライセンスとなっています。

「Office Personal 2016」の価格は32,184円で、利用可能なアプリはWord、Excel、Outlookです。利用可能台数は2台で、形式は永続ライセンスとなっています。

なお、OfficeがインストールされていないパソコンでWordやExcelなどのファイルの閲覧や編集をする場合は、「Office Online」を利用しよう。

これは、Officeアプリケーションで作成したファイルをブラウザから閲覧・編集できる無料のサービスだ。ブラウザ上で編集したファイルはOneDriveに保存したり、そのファイルのコピーをパソコンにダウンロードしたりできる。