OneDriveの容量を他サービスと比較してみた
オンラインストレージには、OneDrive以外にもさまざまなサービスが存在する。基本的な使い方はいずれもOneDriveと同様だが、無料で利用できる容量などが異なる。ここでは、DropboxとGoogleドライブを紹介する。それぞれ使い勝手がどのように違うか見ていくとともに、有料プランについても見ていこう。
OneDriveほか複数サービスを使う
ファイルの共有機能を利用する場合などは、共有相手も同じサービスを使っているほうが作業がスムーズ。OneDriveだけでなく、必要に応じて複数のサービスを使い分けるとよい。
パソコンとシームレスに同期できる「Dropbox」は、オンラインストレージの中でも定番的なサービス。パソコンに専用アプリをインストールすれば「Dropbox」フォルダーを使って簡単にファイルを同期できる。
文書の共有や編集にも便利なのが「Googleドライブ」だ。Googleドライブをパソコンで使う場合は、ブラウザーでアクセスするのが基本。Googleの各種サービスとも連携でき、使い勝手はいい。
OneDriveの容量と価格を比較する
Googleドライブは「ドキュメント」や「スプレッドシート」を利用して、文書の作成や閲覧が可能。ほかのユーザーとオンラインで共同作業したいときにも重宝する。
OneDriveとDropbox、Googleドライブの容量と価格を比較すると、OneDriveは5GBまで無料で、50GBまでは249円/月、1TBまで1274円/月。Dropboxは2GBまで無料で、1TBまでは9.99ドル/月、2TBまで19.99ドル/月だ。
Googleドライブは15GBまで無料で、100GBまでは250円/月、1TBまで1300円/月という設定。Googleドライブは無料で使用できる容量が多めだが、これはGmailやGoogleフォトも含めた容量であることに注意しよう。