Windows Helloで指紋や顔認証でサインイン
「Windows Hello」はWindows 10で採用されている生体認証機能だ。自分の指紋や顔のデータを登録しておけば、センサーに指でタッチするか、カメラに顔をかざすだけで、簡単にサインインできる。ただし、パソコンにWindows Hello対応の指紋センサーやカメラが搭載されていることが条件だ。
Windows Helloの指紋認証サインイン
Windowsパソコンで指紋認証や顔認識でサインインするには「Windows Hello」で自分の指紋や顔を登録しよう。また、設定にはPINが必要なので、あらかじめ登録しておこう。
「Windows Hello」の指紋認証でサインインできるように設定する方法は「設定」→「アカウント」→「サインインオプション」をクリックし、「指紋認証」の下にある「セットアップ」をクリックする。
「Windows Helloへようこそ」画面が表示されたら「開始する」をクリックし、続いて表示される画面でPINを入力する。指紋センサーにタッチするよう求める画面が表示されるので、指示にしたがって操作。「すべて完了しました。」と表示されたら「閉じる」をクリックする。
Windows Helloの顔認証サインイン
USBで接続できる「Windows Hello」対応の指紋センサーも市販されている。サンワサプライの「FP-RD3」の実勢価格は8630円だ。パソコンに指紋センサーがない場合は、こういった製品を使おう。
「Windows Hello」の顔認識でサインインするための設定は「設定」→「アカウント」→「サインインオプション」をクリックし、「顔認識」の下にある「セットアップ」をクリック。このあと表示される画面で「開始する」をクリックし、PINを入力する。
顔を撮影するための画面が表示されるので、パソコンのカメラをまっすぐ見続ける。「すべて完了しました。」と表示されたら「閉じる」をクリックする。