Windows Helloで指紋認証や顔認証を設定する

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Windows 10には「Windows Hello」という生体認証機能が搭載されています。指紋認証では、パソコンに接続した指紋リーダーに指をタッチするだけで認証できます。また、顔認証は、パソコンに内蔵されたカメラで顔を認識して認証する方法です。Windows Helloの認証精度を高める方法も合わせ紹介しましょう。

Windows HelloにはPIN設定が必要

Windows10で指紋認証を設定するには、設定画面で「アカウント」→「サインインオプション」を左クリックし、「指紋認証」の「セットアップ」を左クリックします。PINの入力が求められるので、PINを入力します。

PINが設定されていないと、Windows Helloは設定できません。あらかじめPINを設定しておきましょう。

指紋認証の設定画面が表示されるので、「開始する」を左クリックします。次の画面が表示されたら、指紋リーダーに指をタッチ。画面の指示にしたがって数回指をタッチすると登録が完了します。

次に別の角度での指紋を登録します。「次へ」を左クリックし、画面の指示にしたがって先ほどとは違う角度で指紋リーダーにタッチします。数回タッチすると指紋が登録され設定が完了します。

Windows Helloの認証精度を高める

Windows Helloの顔認証は、パソコンに内蔵されたカメラで顔を認識して認証する方法です。サインインの画面になったら画面を見るだけで認証できるので、もっとも簡単にサインインできます。

設定画面で「アカウント」→「サインインオプション」を左クリックし、「顔認識」の「セットアップ」を左クリックします。PINの入力が求められるので、PINを入力します。なお、顔認証を設定するには、Windows Helloに対応したカメラがパソコンに内蔵されている必要があります。

顔認証の設定画面が表示されるので、「開始する」を左クリックします。次の画面が表示されたら、四角い枠に顔が入るようにしてカメラを見ます。顔が登録されると、設定が完了します。

Windows Helloは複数の指や顔を登録できます。指認証の場合、「他の指紋を追加」を左クリックして複数の指を登録しておけば、うまく認証できないときでも別の指で認証が可能になります。

顔認証の場合、メガネをかけているときとかけていないときでは違う顔として認識されてしまいます。このような場合は、「認識精度を高める」をクリックして、違う状態のときの顔を登録しておきましょう。