不動産会社の良し悪しを見分けるポイントは？

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物件探しで大切なのが、物件を紹介してくれる不動産会社です。その能力次第でみつかる物件も違ってきます。気分よく物件を探すためには、相性のいい不動産会社を探すのがポイントです。いくつかの会社を訪ねれば、自分に合った不動産会社もイメージできるでしょう。次に考えるべきは不動産会社の良し悪しです。詳しく見ていきましょう。

不動産会社の事務所が片付いているか

まず大事なのは、対応が丁寧かどうか。不動産会社の担当者とは、入居まで細かくやりとりをすることになります。対応に不満を感じるようではよい関係は築けません。

次にチェックしたいのは、事務所が片付いているかどうか。これは情報の整理と関わります。物件に関する膨大な量の情報を持ち、それを提供してくれる不動産会社。情報の詰まった大切な資料を乱雑に扱っているような会社に大事なマイホームを任せることはできません。

会社の店頭やウェブサイト上の広告に、派手な宣伝文句が使われている会社も要注意。大げさな宣伝文句で人をよびこもうとしている会社を信頼してはいけません。

不動産会社の免許の標識もチェック

不動産会社の事務所に掲示されている免許の標識もチェック。都道府県や国土交通省の許可を得て営業している会社には、標識を掲示することが義務づけられています。標識がない会社はもちろん論外です。掲示されていたら、そこに書かれている数字を確認してください。

事業者番号の前に記載されているカッコ内の数字は免許の更新回数を表します。それが大きければ、それだけ長く営業しているということ。担当者の良し悪しもあるのでそれだけで信じるのは危険ですが、信頼への指標にはなるはずです。

注意して会社を選んでも、物件購入に向けてやりとりをしていくなかで、どうしても会社や担当者に不満を感じることがあります。そんなときは、業界団体や行政が設置しているいくつかの相談窓口の利用も検討しましょう。お金のトラブルや住宅の品質の問題など、さまざまな疑問にも答えてくれます。