不動産会社とのつき合い方ありがちNGパターン
理想の住まいを手に入れるためには、不動産会社やハウスメーカー、工務店、設計事務所、デベロッパーなどのように、いろいろな人の手を借りることになります。ただし、重要なのは彼らの能力だけではありません。仮にそれらの人たちが優秀であっても、いい関係を築けなければ、理想の家を手にすることはできません。そこで、住宅購入のための業者とのつき合い方を見ていきます。
不動産会社に軽はずみな返事をしない
不動産会社に相談する場合、物件の種類に関わらず自分の希望を伝えることがもっとも大切です。まずは希望の条件を伝えることになりますが、不動産会社とやり取りをするうえでは、スケジュールや予算、家族構成や生活スタイルなど、より現実的な条件を具体的に提示していきます。
その情報を元に、不動産会社はさまざまな物件、建築会社などを探し、提案してくれます。そのため、情報は多ければ多い方が有利になるのです。ただし、そこでの情報のやり取りでも、忘れてはいけないポイントがあります。
まず、軽はずみな返事をしないこと。「すぐにも家が欲しい」「条件には合わないが、こういった物件もいいかもしれない」と希望的な返答をするのは危険です。
不動産会社にしっかりと希望を伝える
というのも、強く押せば買ってくれるかもと受けとられ、強引にすすめてくる場合があるからです。建ってから困ることがないように、断るところは断ることも必要でしょう。
だからといって曖昧な返事ばかりでもいけません。不動産会社からすると、具体的な意思表示がなければ情報も提供しにくく、希望物件を案内できなくなります。
大切なのは、提示された物件を断る場合でも、自分のこだわる条件を具体的に伝え、丁寧に意思表示をすること。譲らない姿勢を示しながら、相手にしっかりと希望を伝えることが大切です。
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