不動産会社の担当者の車に乗ってはいけない理由
住まい探しで不動産会社に相談する場合、物件の種類に関わらず、しっかりと自分の希望を伝えることがもっとも大切です。まずは具体的な条件を伝えることになりますが、不動産会社とやり取りをするうえでは、スケジュールや予算、家族構成や生活スタイルなど、より現実的な条件を具体的に提示していきます。そんな不動産会社とのやり取りで、忘れてはいけないポイントがあります。
不動産会社の担当者とはつかず離れず
不動産会社から提案された物件の見学に出向く場合に、注意すべきことがあります。それは、担当者の車にはできるだけ乗らないこと。ちょっとしたことのようですが、これが大切なのです。
移動中の車内であっても、たとえば設備の追加を促すような話を持ちかけられることがあります。長く協力してもらっているうえに、車に乗せてもらっている状況になると、相手の要望に応えないと悪いという気持ちになりがちです。
このような場面でも、不動産会社の担当者とはつかず離れずが大切。近づきすぎないように気をつけましょう。自由に周辺を探索することができるメリットもあります。
不動産会社に返事することを忘れない
このほか、不動産会社とのやり取りで気を付けたいのが「軽い返事はしないこと」です。モデルハウスの見学に行ったときなどが顕著ですが、基本的に営業担当者は契約を求めて接してきます。
そこで「すぐにも引っ越したい」などといってしまうと、多少無理な条件でも強引に売り込んでくる可能性が高くなるからです。
また「返事を返すことを忘れないこと」も大切でしょう。不動産会社からは、希望条件に合う物件の情報などが送られてきます。
条件から外れたものも送られてくることがありますが、そんなときも明確に理由を伝え、断ることが大切。「本気で探している」「この条件は譲れない」という意思表示になります。
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