不動産情報は戸建てとマンションで別々に検索
いまやわたしたちの暮らしに欠かせないインターネット。もはや「ないものはない」と感じるほど多彩で豊富な情報があふれています。情報量の豊富さは、家探しに関しても例外ではありません。不動産情報の量はもちろん、鮮度の面でも、ネットの情報は他を圧倒しています。
ネットの不動産情報は条件設定が大切
今日では不動産情報を探すのに家探し関連サイトの情報は欠かせないもののひとつです。しかし、情報が多い分、アレもコレもと情報を集めすぎてしまうと収拾がつかなくなる可能性もあるので注意が必要です。
不動産情報は基本的に多いに越したことはありません。しかし、ネットに限っては不動産情報をいかに絞るのかが重要になります。できるだけ細かく、具体的な条件を設定することで、検索結果を絞り込むようにすべきです。
ネットを使った住まい探しを効率的に行うコツのひとつが条件設定です。ネットで物件を検索する場合、まずは希望のエリアを決めるところからスタートしましょう。エリアの相場感をつかんだうえで、自分が購入可能な物件価格の上限を設定します。そうすることで、だいたい同じような広さ、間取りの物件に絞り込まれ、それらを比較検討することができるようになります。
戸建てとマンションは別々に検索
戸建てとマンションで迷っている場合は、ネット検索ではどちらかに絞って別々に検索するのが正解。マンションならこのエリア、戸建てならこのエリアと、エリアを分けて検索するのも効率的です。
戸建てとマンションは広さや価格帯が異なっています。そのため、これらを一緒に検索してしまうと、どうしても情報が整理できなくなってしまいます。
エリアと上限価格でだいたいの間取りや広さなどがわかります。あとは駅からの距離など、自分の理想とするマイホームの条件を加えて検索を繰り返し、気になる物件を絞り込んでいくようにしましょう。
また、新築マンションに関しては、大手不動産販売会社が販売しているブランドも人気です。それらのブランドは大規模で販売戸数も多いのですが、販売されると、あっという間に完売してしまうことも。もし人気ブランドのマンションを狙っているのなら、それぞれの販売会社の会員になっておくことをおすすめします。
そうすることで新規に分譲される不動産情報が優先的に案内されます。会員への案内だけで完売してしまうこともあるので、目当てのブランドがあるなら会員になっておくようにすべきです。
中古住宅の不動産情報専門サイト
ネットで検索できるのは新築物件だけではありません。中古住宅の不動産情報についても専門サイトが登場するなど、ネットで検索できるようになっています。
新築だけでなく中古物件も視野に入れると、不動産情報がさらに増えます。検索に当たってはなるべく具体的かつ細かい条件を設定して、物件の数を絞り込んでいくことが大切になります。
ネットは手軽に検索できて絞り込みも簡単。家にいながら多くの不動産情報にアクセスできるのでとても便利です。ただし、同じように考える人は少なくありません。不動産情報は新鮮ですが、その分、契約が成立するまでの期間も早いといえます。気になる物件がみつかったら、手間を惜しまず、すぐに不動産会社に問い合わせてみましょう。
検索できるのは不動産情報だけじゃない
ネットの不動産情報は日々更新されていますから、なるべく毎日アクセスするようにしたいところ。とはいえ、毎日パソコンを立ち上げてサイトをチェックするというのもなかなか面倒です。
そんな人におすすめなのが、不動産物件紹介サイトなどが提供しているアプリです。大手の不動産紹介サイトでは、スマホにインストールして使えるアプリを用意しています。これをインストールしておけば、条件などをあらかじめ登録しておけるので検索も簡単。気になる物件に出会ったら、アプリからそのまま問い合わせることも可能です。
ネットだけでなく、常に手元にあるスマホのアプリなどを活用すれば家探しはさらに効率的になります。さまざまな情報を有効活用しながら、理想のマイホームを効率よく探すことができます。
また、ネットで検索できるのは不動産情報だけではありません。地域のハザードマップや地盤情報などにもアクセスできますから、魅力的な物件がみつかったら確認するようにしてください。