住宅のメンテンナスで床はどんな手入れが必要?
せっかく建てた住宅も、メンテナンスがきちんと行き届いていなければ、住み心地が悪くなり、劣化も早まってしまいます。住宅のメンテナンスそのものも、ある程度なら自分でも行えます。屋外なら外壁や屋根、バルコニー、屋内なら床や天井、キッチンや水回りのほか、建具なども自分で手入れすることができます。
フローリングのメンテナンスはワックス
床の仕上げ材にはフローリング、畳、カーペットなどの種類がありますが、どれも定期的なメンテナンスをすることできれいに長持ちさせることができます。
フローリングのメンテナンスならば、定期的にワックスを塗り直すことで、素材そのものの保護もできるうえに、みた目の美しさも保てます。
フローリングは普段掃除機がけか乾拭き。汚れは堅くしぼった雑巾で取り除きます。ワックスがけは半年~1年ごと。畳やカーペットも同様、基本は掃除機を使うのが基本です。畳の場合は水拭きは避けましょう。
梅雨明けに畳を上げてメンテナンス
畳の場合は年に一度、梅雨が明けた時期に畳を上げての掃除がメンテナンスでは大事。カビが発生したときは、その部分をアルコールなどで拭き取ります。
カーペットは年に1~2回はカーペットクリーナーを使って全体の掃除。普段の清掃も兼ねて大事に手入れすればどれも長く保ちます。
ほかに、浴室や洗面台といった水回りの手入れも大事です。浴室は換気して湿気を早く外に出し、天井や壁を濡れたままにしないようにするのがポイント。カビが出たときは、市販のカビ取り剤や塩素系漂白剤を使って速やかに取り除きましょう。
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