内覧会のチェックポイントで最も大切な水回り
内覧会の建物チェックは、買主自らチェックできる部分もたくさんあります。床板などの不具合がないか、壁紙の汚れ・傷がないかなど、あとあと後悔しないようにしっかりチェックし修復しておきましょう。続いてチェックしておきたいのが、ドアや襖、窓、戸などの建具です。内覧会でチェックしておきたいポイントを見ていきます。
内覧会では金属製の建具も開閉チェック
内覧会では収納や部屋のドアはかならずすべて開閉し、鍵がついている場合はロックもかけてみます。床を擦っていないか、ハンドルにガタつきがないかなどを細かくみていきます。
ドアの開閉、建て付け、ドアノブのゆるみなどに問題がないか、開閉時に音がしたりしないかなど、それぞれのドアをしっかりと実際に開閉してみて確認しましょう。
アルミサッシやシャッター、雨戸といった金属製の建具も開閉チェックを行い、異音がしないか、動きがスムーズかどうかを確認しましょう。
内覧会では水回りと衛生面は要チェック
収納も、扉を開けて内部のハンガーパイプや棚板などの固定具合をチェックします。なかにはつけ方を間違えていたり、簡単にとれたりする場合もあるので、細かい部分まで確かめてください。
このほか、内覧会では、水回り、衛生面は要チェックです。じつは水回りが家のなかではとくに大切。水が流れるか、漏れたりしないかは使って確認しておく。できれば配配水管なども、専門家にみてもらいたいところです。
また、電気関係では照明のスイッチを入れ、機能するかどうかを全部の部屋でみておきます。そのほか、給排水関係ではシンクや洗面台下の排水管がつながっているか、水道の蛇口をすべて開けて水がきちんと流れるかどうかの確認も大事です。
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