竣工内覧会に専門家と同行する3つのメリット
竣工内覧会は物件の最終チェック。専門家の同行は追加費用がかかる、専門家の能力で質が変わるといったデメリットもありますが、その分メリットも大きいものです。マンションの場合はチェック箇所が室内やベランダなどに限定されますが、戸建ての場合は外装や床下、さらには屋根裏部分までチェックが及ぶため、長時間を要します。
内覧会で専門家が厳しい目でチェック
竣工内覧会に専門家と同行するメリットを見ていきましょう。内覧会に専門家を同行するメリット1つめは「専門家の厳しい目でチェックできる」ことでしょう。
内覧会を行ったとしても、なかなか素人の目線では細かい瑕疵や問題点はわからないもの。ちょっとした汚れや建て付けの悪さなどのような点も、工事が必要かどうかなどを確認してもらうことができます。
内覧会に専門家を同行するメリット2つめは「再工事の交渉もスムーズ」という点もあります。とくに瑕疵があった場合などはメリットが大きいでしょう。
内覧会のほか契約書も確認してもらえる
瑕疵があっても経験豊富な営業担当者とのやり取りでは、多少の問題ではそのままOKしてしまったり、交渉で揉めてしまうこともあるもの。経験豊富な専門家の意見は、その交渉でも強い味方になるのです。
内覧会に専門家を同行するメリット3つめは「書類を詳しく確認してもらえる」ことがあります。契約書類は、専門用語が多く難解であることが通常です。
とはいえ、確認不足のまま判を捺してしまうのは危険。専門家の目で公平性を確認してもらえば、必要に応じて書類の作り直しを求めることも可能になります。
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