格安SIMのデータ通信プランはすぐ解約できる
本格的に大手キャリアから乗り換える前に、格安SIMの電波状況や通信速度など実際に使用して試したい場合は、データ通信プランを使ってみましょう。データ通信プランであれば、音声通話付きプランと違って利用期間に関する制約がないため、仮にすぐに解約しても余計な料金はかかりません。
格安SIMのデータ通信でタブレット
昼休みや21時前後の時間帯で、格安SIMが実際にストレスなく利用できるのか。地下鉄や高速移動中の通信状況などを確認したうえで、音声通話付きのプランに乗り換えるのもひとつの手です。
また、通話で使うスマートフォンは小さいサイズが良いものの、ネットやアプリの利用は大きな画面が良いという場合はタブレット端末にデータ通信用の格安SIMを使うという2台持ちもオススメです。
通信料金は節約したいが「@docomo.ne.jp」などのキャリアメールを残したいという人には、大手キャリアの端末を通話専用で残して、データ通信専用に別端末を用意する方法もオススメです。
大手キャリアの通話料定額プランや同じキャリアや家族間通話無料を活用している人の場合は、格安SIMにするとかえって通話料が上がってしまう場合があります。そのような場合は、2台持ちが適している利用方法でしょう。
格安SIMはデータ通信が安く設定
格安SIMでは、高速データ通信が大手キャリアと比較して圧倒的に安く設定されています。音声通話と5GBの高速通信容量の組み合わせでも2,000円台で利用可能です。
容量の選択肢も豊富に用意されており、仮に使い切れなかったとしても、多くの格安SIMで翌月への繰り越しや容量の追加チャージができるようになっているので安心です。
データ通信専用の格安SIMであっても、振り分けられた電話番号を使ってSMS(ショートメッセージサービス)を利用することができます。知人とのメッセージのやりとり以外にも、たとえばLINEなどのSNSのアカウント作成時など、本人確認にも多く利用されています。
必要があれば、SMS機能付きのSIMカードを販売しているか、もしくはSMSサービスの利用オプションが用意されている格安SIMを選びましょう。
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