格安SIMは通話付きで1,000円台がスタンダード
現在使用している大手キャリアの端末をそのまま格安SIMでも利用したい場合は、自ずと格安SIMの会社も絞り込むことができます。ただし、端末自体も数年で古くなってしまうものです。故障や不具合が出る前に端末とセットで格安SIMへの乗り換えを考えるのもひとつの手ではあります。
格安SIMの高速データ通信容量
ここでは、音声通話機能がついたオススメ格安SIMを比較・紹介します。高速通信の容量や無料通話の有無などをしっかり確認して、自分の用途にあった格安SIMを選びましょう。
月額料金が「1,000円以下になる」ということは、よく見かける格安SIMの宣伝文句のひとつです。そのプランの多くで、高速データ通信ができる容量は100MBや500MB。もしくは、200kbps(高速通信が使えない状態での低速通信)での定額使い放題に設定されています。
低速といっても、メールやTwitter、Webサイト閲覧など文章中心の利用であればほぼストレスなく使えるでしょう。格安SIMによっては「バーストモード」と呼ばれる、低速通信の状態でも最初の数MBまでは高速で読み込みできるサービスがあるので、対応しているものを選ぶのがオススメです。
通話付き格安SIMが1,000円台
通話機能付きの格安SIMを利用する場合、30秒20円の通話料金とプランにより異なる高速データ通信の容量を組み合わせて月々の料金が1,000円台というのがスタンダードなプランです。
大手キャリア利用時のように3GB、7GBといった通信量で契約を行っても、2,000円台に収まる場合がほとんど。ただ、大手キャリアの「通話無制限」プランを持て余している人であれば、とくに不便を感じることなく効果的に通信料を節約できることでしょう。
auで購入した端末でも格安SIMは利用可能。ただ、その場合選択肢は「mineo」「UQ mobile」「IIJMIO」「Fiimo」と、NTTドコモ回線に比べるとかなり少ないのが現状です。
ソフトバンクでは、2017年3月22日よりサービスをスタートする日本通信(b-mobile)の格安SIMのみ使用可能になる予定(執筆時はサービス開始前)です。
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