UBOXシリーズはP2Pチューナーで最も高評価

本来見られないはずの番組を見る方法の研究は、テレビマニアの主要テーマの1つ。特に、地方からテレ東、東京からサンテレビなど、たとえ金を払っても視聴できない番組を見たいという欲求は普遍でしょう。それを手軽に実現できてしまうのが、中華製のP2Pチューナー。中でも「UBOX」シリーズが高評価です。

P2Pチューナーは動画視聴サービス

P2Pチューナーはネット回線を介して、世界中の番組がリアルタイムやビデオオンデマンドで受信できる装置で、日本の番組もターゲットになっています。BS/CS放送はもちろん、民放キー局や関西準キー局も見られるのです。

このフリーダム過ぎる仕様は、海外在住の中国人のために開発されたツールだからでしょうか。現在、Android搭載モデルが各種ラインアップされ、裏テレビ界のトレンドといえます。

P2Pチューナーは、専用のソフト／アプリ／サイトでストリーミング配信される動画を視聴できるサービス。見られるコンテンツはそのソフトによって異なります。

最も高評価なのがUBOXシリーズ

2010年頃、PCへのソフトのインストールが不要でより手軽に利用できるUSBメモリタイプが登場。現在は、アプリを追加・更新できるAndroidOSを搭載したメディアプレーヤータイプが主流になっています。HDMI接続によりテレビで見られるのも特徴です。

そんな中、最も高評価なのが、香港産の「UBOX」シリーズです。「UBOX3 Standard Edition 8G」は、2016年に発売された「UBOX3 S900 Pro16G」の普及版といえるシロモノ。そして、現在は第4世代の「UBOX4」が登場しています。

「UBOX3 Standard Edition 8G」の主なスペックは映像出力端子がHDMI×1、コンポジット（AVケーブル）×1、OSはAndroid4.4.2、フラッシュメモリは8GBです。接続はUSB×2、microSDカード×1。サイズ／重さは約118W×19H×118Dmm／100gで、価格は12,000円～となっています。