KING-MASAが絶対に手放さないAIR YEEZY 1
数あるスニーカーのなかで、特にKING-MASAが気に入っている珠玉の1足がNIKIの「AIR YEEZY 1(エアイージー1)」。希少価値の高さは言わずもがな。購入時の思い出や、個人的な思い入れも含めた極私的なKING-MASAが“なにがあっても手放さない”スニーカーだ。
KING-MASAが1週間ほど並んだ
言わずと知れた、NIKEとカニエ・ウエストのコラボレーションモデル。現在ではadidasとのコラボイメージが強いカニエだが、かつては「カニエと言えばNIKE」と言うくらい、NIKEの象徴的な存在だった。
そんなカニエが初めてNIKEとコラボした記念すべきモデル「AIR YEEZY 1」(ゼン グレー)がリリースされたのは2009年4月。それから5月、6月と、全3色が毎月1色ずつ展開された。
L.A.に在住していたKING-MASAが、手に入れるために苦労をいとわず、毎月友人たちとショップ前に並んだ思い出深い一足だ。ちなみにブラックを購入する際には1週間ほど並んだが、これはKING-MASAの並びの経験の中でも断トツの最長記録。
KING-MASAにはしっくりこない
当時、KING-MASAは買ったスニーカーはほぼすべて履いていたので、このスニーカーも試着してみたが、いまいち似合わない。黒人が履くとかっこいいのに、アジア人のKING-MASAにはどうもしっくりこないのだ。
結局、履かずに新品のまま手元に置いておくことにした。リリース直後の相場は6~10万円前後。現在は18~35万円で取り引きされている。
今なお、取引相場が上がっていることから、フェイクが大量に出回っており、しかも鑑定難易度の高いフェイクも少なくないので、これから先購入を検討されている方は、くれぐれも注意していただきたい。
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