キャンプのテント設営で知っておきたい豆知識
キャンプのテントサイト設営ではなるべく平らなところを選ぶのが基本。立っていると意外とわからないが、寝転ぶと傾斜を感じることがある。寝づらい場合もあるので、極力平らな場所を探す。また、設営はトイレのそばは避けたいところ。キャンプのテント設営で知っておきたい豆知識を紹介する。
キャンプのテント設営のペグ打ち
キャンプのテントのそばにトイレがあるのはいいことだが、深夜・早朝問わず人が出入りする。足音やドアの開け閉めの音などが気になり熟睡できない場合があるので、避けたほうが無難だ。
風が強い時は風をかわせるポイントを探そう。森や大きな木があるだけでもずいぶん違う。最悪は車を盾にしよう。タープやテントの設営も楽になる。タープがある場合は最初に張るのが吉。雨の場合でもタープ下で作業ができ、テントサイズにもよるが、インナーを濡らさないで設営することが可能となる。
キャンプのテント設営でペグは、地面に対して45度、ラインに対して90度に打ち込むと抜けにくい。安易に打ち込むと抜けやすく、強風時などは凶器になりうる。ペグを打ち込む時は、打ち込む側に足を置いて角度を保持しつつ打ち込むのがポイント。
キャンプのテント内では火器厳禁
砂浜や雪でのテント設営ではペグが効かない。専用のペグはあるが高価。そこでコンビニ袋やペットボトルを利用する。ロープを巻いたのち、砂や水を入れて埋めてしまえばいい。
キャンプで風の強い時はテントの入口を風下にする。一般的なドームテントの場合は、まずインナーを広げて風上側をペグダウン。フレームを通したのち、アウターを掛けてから立ち上げ、風下側をペグダウンする。
なお、キャンプのテント内では火器使用厳禁。当たり前のことではあるが、この手の事故は少なくない。一酸化炭素中毒である。テントの中ではバーナー類はもちろんガソリンやガスランタンもNG。火事のリスクもある。
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