キャンプの必需品「牛乳パック」の利用法とは
キャンプは初心者から上級者まで、誰もが等しく楽しめる遊びだ。とはいえ、より快適で安全な楽しみ方を知っているのは、やはり上級者。そんな達人がオススメするキャンプの必需品が「牛乳パック」。着火材や製氷容器などに大活躍する。キャンプの必需品について見ていこう。
キャンプの必需品が牛乳パック
牛乳パックはキャンプの必需品。飲み終わった牛乳パックは取っておく。裏にロウが塗ってあるため、着火剤として使える。洗って乾燥させ、2㎝幅程度に切ったのち、クルクル丸めてゴムで止めたものを残しておくとよい。
牛乳パックで氷を作るのもオススメ。板氷やロックアイスは値段が高いので、事前に牛乳パックで氷を作っておくのも手。氷ができたら牛乳パックから取り出し、氷全体に塩を振って空気に触れぬように新聞紙で包む。これにより、氷が通常よりも長持ちするようになる。
また、ペットボトルの水は凍らせる。ペットボトルの水も凍らせてキャンプ当日の保冷材に。そのままだと破裂するので中身を少し減らしておく。もちろん溶けた水は飲料水としても使える。
キャンプの必需品に卵専用ケース
なお、パック牛乳自体は密閉容器に入れて持っていこう。牛乳などのパックものは一度口を開けると横倒しにできず保存が面倒…。これは密閉容器に移し替えておくことで解決する。できればガラス容器がベター。
牛乳と並ぶ基本食材が卵ですが、こちらも運搬が気になるところ。そんな卵の専用のケースはキャンプの必需品。ケースは2個用、6個用などがあり100均ショップでも買える。
ちなみに、卵は通常は常温保存でよいが、外気温が35℃以上の場合はクーラーボックスに入れておこう。また、とにかくクーラーボックスの中を冷やしたいなら冷蔵庫と一緒、開け閉めの回数を減らす! 開閉頻度を減らすためにドリンクは別のクーラーにするのが得策。
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