ネット動画を快適に視聴するためのパソコン設定
普段Webページを見るときは、Windowsに付属するInternet ExplorerやMicrosoft Edgeを使っている人が多いだろう。しかし、ネットの動画を快適に楽しむには、ブラウザの選択にもこだわりたい。動画のダウンロードツールはブラウザと連携して動作するタイプが多いため、どのブラウザと組み合わせるかは重要なのだ。
ネット動画のダウンロードに役立つ
ネット動画の視聴で推奨するのは、動作が高速で使いやすい「Google Chrome(以下「Chrome」とする)」。また、機能の豊富さでは「Firefox」もオススメだ。
Chromeはシンプルで操作性がよく、初心者から上級者までオススメ。拡張機能によるカスタマイズ性の高さも魅力。同じGoogleが開発しているだけあって、ネット動画のYouTubeとの相性はバツグン。
Firefoxは古くから開発が続けられ、根強い人気を誇るブラウザ。アドオンを追加することで機能を拡張できるのが特徴だ。ネット動画のダウンロードに役立つアドオンも多数提供されている。
「拡張機能」とは、Chromeに組み込んで機能を追加するためのプログラムのこと。世界中の開発者によって多くの種類が提供されており、動画の視聴やダウンロードに役立つものもある。Firefoxでは「アドオン」と呼ばれるが、どちらも目的や仕組みはよく似ている。
ネット動画を扱うときの拡張子の設定
インターネットは便利だが、ウイルスや外部からの侵入といった脅威にさらされる危険な側面もある。ネット動画の視聴やダウンロードのために、海外を含むさまざまなWebサイトにアクセスする場合は、特に注意が必要だ。ウイルス対策ソフトを導入し、適切に動作するように設定しておこう。
Windows 8.1/10の場合、ウイルス対策ソフトの「Windows Defender」がはじめから付属している。それ以外のOSを使っている場合や、より強固なセキュリティを求める場合は、別のソフトを導入しよう。フリーソフトなら「アバスト無料アンチウイルス」がオススメだ。
拡張子とは、ファイル名の末尾に付く「.(ピリオド)」+2~4文字程度の英数字で、ファイルの種類を示すために使われる。Windowsの初期設定では非表示になっているが、ネット動画ファイルを扱うときは拡張子がわからないと不便なことが多い。そこで、設定を変更して表示されるようにしておこう。
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