新幹線で仕事するなら窓側席でコンセントを確保
新幹線でスマホやパソコンを使っていると、バッテリーがなくなることがよくある。でも、最新の新幹線には電源のコンセントがついているので活用したい。ただし、新幹線は車両によってコンセントの数に違いがある。新幹線で仕事するなら窓側の席でコンセントを確保しよう。
新幹線は窓側の席にコンセント
新幹線のグリーン車は全席、普通車は窓側の席と、各車両の最前列・最後列にコンセントがついていることが多い。ただし、車両のタイプによって、コンセントのあるなしや、ついている位置は違うので注意。
普通車の場合も、窓側の席や、最前列・最後列を確保した人だけが使えるというわけではないようだ。そのため、コンセントタップ(2個口や3個口のもの)を持参して、通路側の人が使っても大丈夫なように工夫している人もよく見かける。
全座席にコンセントがついていないのは、電気容量の問題もあるらしいが、2015年春に開業した北陸新幹線E7/W7系は、電気容量に余裕があるので、すべての座席にコンセントがついている。いずれにしても、マナーを守ったうえで使うようにしよう。
新幹線のB席はシート幅が広い
新幹線の普通車は、おおむね通路をはさんで、3席と2席に分かれている。3席の窓側から順にA、B、C、2席の通路側がD、窓側がEとなっている。この3席の真ん中、B席は基本的に人気がない。しかし、
景色もゆっくり見られないし、トイレにも立ちにくい。指定席の予約でも、最後まで残るのはこのB席のようだ。ただ、このB席にもお得なところがある。ほかの席にくらべて、シートの幅が広いのだ。
300系以降、新幹線のB席の幅は46㎝で、ほかの席より3㎝広い。N700系ができて、窓側や通路側の席も少し幅が広がったが、それでもほかの席より2㎝広い。両側を人にはさまれて窮屈な印象だが、それを考慮して、座席の幅は広げてあったのだ。体が大きめの人は、あえてB席を選んでみては?
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