パソコンにOfficeがないなら無料アプリを使う
マイクロソフトOfficeは、1ライセンスにつきデスクトップ1台とノートパソコン1台にインストールできる。しかし、すでに2台にインストール済みだと3台目で利用するには、新たに購入し直さなければならない。もしパソコンにOfficeがインストールされていなら無料アプリを有効に使うのが正解だ。
Officeのエクセルなら無料アプリ
所有のパソコンにマイクロソフトOfficeがインストールされていない場合、普通は、エクセル、ワード、パワーポイントなどでの作業ができないと思ってしまうだろう。実は、Officeファイルの閲覧や編集は、互換ソフトなどを使うことで無料で行えるのだ。
まずエクセルファイルの閲覧だけなら、マイクロソフトが提供するビューアアプリを使えば無料でOK。編集はできないが、ファイルの表示や印刷、テキストのコピーなら可能だ。
ファイルの新規作成や編集まで行いたいなら、マイクロソフトOfficeと互換性のある無料アプリ「LibreOffice」を使おう。「LibreOffice」はマイクロソフトOfficeと互換性があるフリーソフトで、エクセルやワードなど、マイクロソフトOfficeファイルの編集や保存が可能になる。
クローム拡張機能でOfficeを編集
また、インターネットブラウザの「クローム」の拡張機能を使えば、オフィスファイルをドラッグ&ドロップするだけで閲覧や編集ができる。「クローム」で拡張機能の「ドキュメント、スプレッドシート、スライドでOffice ファイルを編集」をインストール。マイクロソフトオフィスのファイルならひととおり作業できる。
さらに、マイクロソフトの有料サービス「オフィス 365」は、最初の1か月は無料で利用することができる。試用期間終了前に解約すれば費用はかからないので安心して使えるだろう。
「オフィス 365」はオフィスとクラウドサービスがセットになった有料サービス。ちなみに価格は、1,244円(1か月間)/12,744円(1年間)となっている。
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