キラキラスターナイトとコミックマーケット
初代『キラキラスターナイト』は、ファミコン生誕30周年に合わせて、2013年の夏コミで発表しました。それからずっと開発を続け、『キラキラスターナイトDX』が生まれたわけです。それができたのも、コミケで手ごたえがあったからこそ! キラキラスターナイトとコミケの関わりを紹介します。
キラキラスターナイトの初お披露目
『キラキラスターナイト』を初お披露目したのは、2013年夏のコミックマーケットでした。そこで問題になったのが、コミケには電源がないこと。まずは電源の自作からスタート。ファミコンはかなり電気を食うんですよね。本体のみで単4電池8~10本は必要な計算です。
さぁ! 自作電源を本体に接続! テレビには何も表示されず、コンデンサの焼ける嫌な臭いが……。すぐに電源を切ったものの、本体から白煙が上ってます。ショック! ファミコンの電源はプラスとマイナスが通常の逆だったのです。さっそく調整して、見事に起動成功! 本体も修理!
続いてデモ用の小型モニタを準備します。まず試しに安いワイド画面モニタを購入してみたのですが、ビデオ端子接続すると、横長に引き延ばされてしまいました。そこで画面アスペクト比が4:3の7インチモニタを探して購入。結構レアです。
キラキラスターナイトの達成感
いざコミケ当日! RIKIのスペースには、いつもと違うお客さんが来てくれています! あんまり告知できなかったのに、ファミコン目当てで来てくれた方が大多数。鋭すぎるアンテナ最高でーす!
絵仕事をこなしつつも無茶しながら制作していたので、『キラキラスターナイト』をファミコン生誕30周年に合わせて発表できた達成感はありました。しかし、やり残した部分もあったんです。ゲーム性を重視して、見た目は後回しにしていたんです。
さまざまなアイデアはあったものの、時間内で形にするために、内容を削りに削っていきます。残り日数から逆算して、実現できそうな部分のみで構築。終盤はブラッシュアップに注力! 全部ほしがっていたら、『キラキラスターナイト』は完成しなかったと断言できますとも。
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